Summer Concert 2014 A.B.C-Z★"Legend"

「君の笑顔にあと幾つ逢えるだろう。」


某artistのtourに連日参戦していた時期があるが、そのときは何を求めていたのか考えるわけもなく、生で見たい、音を、空気を、匂いを、感動を刻みたいぐらいの気持ちであった。


noteは、A.B.C-Zに特化しているが、「2019 Going with Zephyr」から始まり、「2018 Love Battle Tour」、そして、「Summer Concert 2014 A.B.C-Z★"Legend"」と時間を遡りながら体験している。

当たり前だが、今回の「Summer Concert 2014 A.B.C-Z★"Legend"」は、5人とも若い。

そして未完成だ。

ガムシャラとか、若さゆえとかではなく、理由はシンプルで「2019 Going with Zephyr」を観たからだ。
Liveは、その時、その瞬間の今を享受することによって忘れ得ぬ何かを体感する空間なので、時間軸の始まりが最も近い「2019 Going with Zephyr」は今の到達点であり、そこから逆算体験をしているため、どうしても基準値が高くなって見てしまう。

そこに良い悪いがあるわけではなく、CDなどの音源と違い、いかにLiveが生ものであるかということがよくわかるのである。
成長過程を順に見るのもいいが、大人になって子供の頃の写真やビデオを振り返るような感覚である。


細かい感想は長くなってしまうし、語彙力が乏しいので割愛する(Going with ZephyrやLove Battle Tourと似たことを繰り返し書いてしまうので)が、LiveにしてもDocumentにしても、このときは疑うこともなく10年先、20年先も続く(一説によると墓場まで続くようだけど)と信じていたものが、ある日ふと手から零れ落ちていくなんて誰が想像できただろうか。

まったくもって、"Legend"の感想ではないのでお詫びしないといけないけど、映像に映る一生懸命な姿と、歌声と、汗と、歓声と、織りなす空気と、最高の笑顔を見ると、1ヵ月耐えても何も変わらない世界に住む自分は、この先、一体何度、誰もが幸せになるこの世界に足を踏み入れることができるのか、そして、君の笑顔にあと幾つ逢えるだろうと考えてしまうのである。



...何の感想だ?




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