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右上部分肺静脈還流異常について

病院で聞いたことと、先天性心疾患の血行動態という本で調べたこととわたしの考えを合わせたものです。

正常な心臓は、血液は大静脈→右房→右室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房→左室→大動脈の順に流れていきます。(難病情報センターより)

通常、肺静脈というものは、肺に送られた血を四本の血管を使って肺から心臓(左心房)に戻してくれます。

ですが、部分肺静脈還流異常というのは1~3本の肺静脈が右心系につながっている状態になっています。(本より抜粋、平易な言葉に書き換え)

私の持っている右上部分肺静脈還流異常というのは、右上の肺静脈のみが右心系に還流している状態です。大学病院で聞いたところ、右上の肺静脈は血流量が一番少なく、極型ファローの根治をしたときには治さず一度放置して、次の手術で治すという方針です。

手術方法としては胸骨正中切開で、心内修復を行うそうです。

ここからはわたしの考えです。

右心系に肺静脈がつながっているということは、きれいな血が、肺で使われた後の血と混じっていて、実はあまりいい状態ではないんじゃ…?と勝手に思っています。

早くて2年後の再根治術のついでに治すので別にいいか、とも思いますが…。

先生も言っているように右上の肺静脈に通っている血は少ないのであまり支障はないし。
そんな感じでした。


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