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私のゴーストライターをご紹介します!自分の本ができるまで。後編

JION CEOの成井です。この度、講談社さんから女性向けのビジネス本を出版します。
自分の本ができるまで〜後編〜は、本の企画が決まってから、出版するまでの過程を紹介します。

ブックライターはゴーストライター!?

早速ですが私のゴーストライターをご紹介します!笑 フリーでブックライターをしている渡辺絵里奈さん(31)です。

名前も姿も明かしておいて、ゴーストライターではないですよね。笑

ブックライターさんの役割は、本業が忙しく、文章のプロではない著者に代わって、コンテンツを本にまとめることです。

ゴーストライターとの違いは、本の編集協力に名前が出ること。一緒にコンテンツを作成する共同製作者であることが明確な場合です。
なので正確には渡辺さんはゴーストではなく、私のブックライターさんです。

パートナーとも言えるブックライターを決めるとき、渡辺さんの経歴が、福島県出身、お茶の水女子大出身、IT系会社勤務経験ありで、私ととても似ていることに驚きました!
この人なら私のことを理解してくれる。同じ目線で物事を伝えられる…とビビっと来ました。この直感は大正解でした。

目次とタイトル決めの苦悩

ライターが決まったら早速中身を執筆します。
まず著者である私が目次を作り、編集者さんとライターさんと構成をまとめます。

そして約1ヶ月間かけて、5時間×4回程度のロングインタビューを行い、ライターさんが文書にまとめます。実際に私はしゃべるだけだったので、とても楽でした。ライターさんは後日ボイスレコーダーを聞いて、著者の主張を正しくわかりやすい文章に整えます。

本のタイトルは、知り合いのクリエイティブディレクターに相談し、インパクトの強いものに決めました。

表紙どうするか問題

表紙は本の売上を決めると言われています。

わたしは女性向けの類似本で人気なものを分析しました。傾向としては、イラスト型、著者写真型、でか文字型。

一番多いものは著者の顔がどーーん!と載っている著者写真型でしたが、個人的には、よっぽど綺麗じゃないと見劣りするし、知名度がないと誰この人(°_°)と思わてしまうので却下。

でか文字型はタイトルがよっぽどキャッチーか、著者が有名じゃないと手に取られない。

私らしさが出る表紙はどんな表紙か。
私はイラスト型を選びました。

前編に書いた通り本文に漫画があること、タイアップ広告でもイラストはクリック率が高いことから、以前お仕事を依頼した漫画家の桜沢エリカ先生に表紙と挿絵を依頼しました。

上はラフ案。私も今から完成する絵にワクワクです!
イラストからも、働くキャリア女性に手に取ってもらえるような表紙になるといいな。

本を売るためには?

最後に。

持ち込み企画から始まり、ライターさんを見つけ、目次や文章を練り、表紙を決めて、ようやく完成さた本。実に開始から半年間。

この本を売りたい!
やるからには、できることは全部やりたい!

でも私は本の販促に関しては素人です。

・Amazonの予約ランキングにいれる
・クラウドソーシングに挑戦する
・メディアパブリシティをする

…たくさん周辺から情報を集めて、
片っ端から実践してみようと思います。

このブログを読んでくださった方で、
是非良い販促方法があれば教えてください!
本を宣伝できるなら、無料でセミナーや、たくさん講演にも回りたいと思います。

4月末より全国の書店にて販売予定です。
あと2ヶ月、やるならベストセラー目指して!?
頑張ります!

2018.2.28

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