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自分の本を出して初めて後悔した日〜タイトルに込めた想いと決心〜

4月27日、講談社様より著書「ダメ億」が発売されました!
GW初日で全国の書店に配本されたこともあり、連休中は書店さんへの挨拶に大阪、東京、地元・福島を周りました。

さすが講談社のパワー!
びっくりするほど、どの書店も目立つ場所に平積みしていただいていました。
今回の著書のタイトルは「ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法」
このタイトルから、書店によって並ぶ棚は様々でビジネスコーナーの「起業」か「自己啓発」、または「女性向けエッセイ」に振り分けられていました。

初めて自分の本が世間に出されたことに、純粋に感動して「嬉しい」気持ちが溢れるとともに、「不安」が襲いました。

今回つけたタイトルが「起業して3億円」という攻めているものなので、「世間的に自分ごと化されずに売れないのではないか」「自慢と思われるのではないか」とリアルな世界に本が出たことで初めて、恐れと保身が湧きました。

それでもこのタイトルにつけた想いは2つです。

①本当に“ダメOL”だった私が、起業するという夢を諦めずに努力した結果、人生を一発逆転させたというストーリーが、自分を「ダメ」と感じている人に勇気を与えるのではないかということ

②働き方改革が叫ばれている中、フリーランスや自分の好きなことで起業して簡単に稼ぐという風潮が生まれている中、本気で大きな勝負してバリキャリを追求する人(特に女性)もいる、そういうことを世間に伝えたい。

この2つを伝えるために、この本は赤裸々に私の日々の挑戦(思考・行動)を記しました。多方面からご感想をいただくかなかで「こんなに自分の戦略をぶっちゃけて大丈夫?」というフィードバックをいただいたり。。

でも、私のストーリー丸ごとが人にパワーを与えることに繋がるのではないかという仮説のもと、保身を乗り越えてでも、どうしても伝えたい想いがあり、それを記しました。

働き方が自由になる中、働く時間や挑戦の大きさも自分で決められる世の中で、女性でも世の中にインパクトのある事業を作りたい人物がいるということ。
そういう選択肢も私たち世代にはあるということ。

奇しくも同じ発売日にベストセラー「可愛いままで年収1000万円」(著:宮本佳実さん)という、この本を出す際にベンチマークをしていた女性向けビジネス本の最新シリーズが出ることを知りました。この新刊タイトルは「大丈夫、あなたは好きを仕事にできるから」サブタイトルは〜週休5日、実稼働10時間で年収1000万円も夢じゃない〜です。

ダメ億と並べてよく陳列されています。

この本はまさに今の時代の象徴。この考えを否定するわけではなく、今の女性の新しい働き方を提唱している良いものだと感じています。
働き方改革でフリーランスになる女性も多い。毎日電車に揺られて出社するくらいなら、自分の得意を仕事にして楽して稼ぎたい。

そういう風潮が生まれる今だからこそ「逆ばり」の本を書きたい。「可愛いままで年収1000万円」もアリな世の中だからこそ、「ガチで働いて3億円」もいいんじゃないかと。

みんながみんな、何者かになりたい時代。
だから固定観念や自分のリミットを外してパワーを爆発させてほしい。

そんな今だからこそ、私の生き方を一つの事例として、読んだ人の幅を広めるきっかけになったらいいなと思います。

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