いま本当にやりたいことは何だろうか?

モリゼミ、後半戦に突入しました。

昨日のオープンレクは、森さんが大好きなスペイン・バスク州にあるサン・セバスティアン。美食(ガストロノミー)のまち。

いきなり余談だけど、サン・セバスティアンってキリスト教の聖人の名前でしょ?バスク語では、ドノスティアっていうらしい。今は公式名称として、Donostia-San Sebastián、って形でハイフン連結しているそうです。

スペインでは、他の州でもカタルーニャ語、ガリシア語といった風にそれぞれの歴史をもった言語が公用語として認められています。言葉って大事だよね。
ちなみにバスク語は、ヨーロッパ諸言語と全くルーツが違う謎の言語だそうです。むしろ、アジアのアルタイ系(韓国語や日本語)と文法などに共通点があるとか。
そういえばハンガリー(マジャール)語もそんな話があったな。言葉を通して、民族の歴史が伝わっているんだよね。生きた言葉(証言)として。

さて、本題。
昨日は、オープンレクの後、デンマークチームのMTもありました。
後半に向けて、もう一度、進むべき道を見極める段階のようです。
まさに、生きた、自分の言葉を探す旅路のようです。
しかもそれが、自分だけでなく、「自分たち」の旅なのです。
こんなに楽しい事はないよね。旅は道づれ世は情け。。

そこで、自分も思いつくままに書いてみた。
本当に進むべき道は何だろうか?

・大人として学び続けること。
・教育の目的は、生きるすべ、しかも豊かに生きるすべを身に着けること。
・そのために周りの人、大人も子どもも混じり合って、作りだしていく。何を?空間を、時間を、プロセスを。。
・だから、大人も学び続けなければならない。

・原点を大切にする。
・一人の人間が育つ過程で、様々な経験をする。
・一般的に良い経験といわれることも、悪いとされる出来事も起こる。
・それらは、一人の経験としては部分的で、個人的なことに過ぎないが、それでもやはりその人が生き、育った社会の歴史や思想から大きく影響を受けている。
・それらの一つ一つを少し丁寧に掘り起こして、ゆっくりと味わってみること。

・システムとその根底にある思想、について。
・システムを変えることで思想が変わる、思想が変わることでシステムを変える。どちらのアプローチもあり得る。
・どちらが先かを考えても答えが見つからないかもしれない。
・むしろ、どこからなら手が付けられるか、を考えるべきなんだろう。

メンバーも、みんなそれぞれの言葉で、それぞれの人生を語り始めている。
今日は、デンマークチームとして、21時~オンライン飲み会。
お題は、☆それぞれの源流を辿る旅☆
素敵過ぎる!

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