#モリゼミ 台湾オープンレク(その後)

オープンゼミから一夜明け、少し熱が冷めてきた頭でこの文章を書いてみる。メモみたいな内容だけど、ご容赦を!

・ある地域の政治文化を考える上で、空間(公共空間)についての考え方を切り口にするのは、とてもよいアイディアだと思う。
昔、造園やランドスケープを専門に研究していた先輩がいて、ワークショップの技法を教えてくれた。25年ほど前の話し。そうか、参加型の意思決定の仕組みはあり得るんだ!と目からウロコだった事を思い出す。
実際の行政現場で、住民参加を仕組みとして実装できているかと言えば、まだまだかもしれないけど、上手くいっている事例もたくさんある。

・台湾が民主化していく課程で、戒厳令解除後まだ2年ほどで、スネイル運動が起こっている。若者たちが運動を起こすそのモチベーションが知りたい。きっと成功体験も失敗体験もあると思うけど、なんか引き継がれているような気がする。
日本では80年代以降、学生運動も労働運動も盛り上がりに欠ける。自分にとっては歴史だけど、まだその頃の成り行きを知る人もいるはず。

もしいま台湾の人にインタビューするなら、どんなことを聞きたいかな?
・日本では、政治や行政に参加するモチベーションがイマイチ盛り上がらないんだけど、自分たちの活動や意見が反映されたな!っていう体験はある?
・台湾では、選挙のたびに本籍地で投票するって聞いたけど、地方選挙でもそうなの?だとしたら、普段住んでない地域(故郷?)のことで投票するのって難しくない?
・例えば、自分の住んでいるエリアの公園がダサイなぁ、こんな風にしたら面白いのに!ってアイディアを思いついたら、どんなふうに行動するの?

インタビューが楽しみになってきた!

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