見出し画像

今夏注目しておくべき選手たち 第二弾

軽く炎上し、にわかのレッテルを貼られつつある(もともと)ピリカですコンニチハ。グーナーとクレは相手に回さないようにしようと誓いました。

まあそれは置いといて、第二弾作ろうと思います。第三弾の予定は全くないです。ルールは前と一緒で。チャンピオンシップから多めに紹介させていただくので、参考程度にどうぞ

GK:Marek Rodak(フラム/スロバキア)

長いレンタル期間を経て、遂にプラムでスタメンを奪取した若き守護神の今季のパフォーマンスは目を見張るものでした。リーグ戦24試合に出場し、許したゴールはわずかに23。クリーンシートも10度達成し、一躍将来が約束されたGKの1人へと名を連ねました。所属しているフラムは現在2位WBAと6pts差の3位で、自動昇格は厳しいと見られています。もし昇格できなければ、多くのクラブが彼を狙うこととなるはずです。

獲得が噂されるクラブ:シェフィールド ・U、サウサンプトン など

RB:Jayden Bogle(ダービー/イングランド)

すでにRB飽和気味のイングランドですが、彼も近いうちにその争いに加わることになるでしょう。シーズン開幕前は過大評価という声も目立ちましたが、試合を消化するにつれてチャンピオンシップでもベストなSBの1人という名声を確固たるものにしました。得点数の伸び悩むダービーにあって、SBながら1G4Aという目に見える結果を残している他、守備でも多大な貢献を見せられる彼はすでに不動の地位を築いており、それでもまだ19歳。TAA,AWB,アーロンズ,キャッシュ,ウォーカーと言った厚い壁に挑める才能を十分に秘めた選手です。

獲得が噂されるクラブ:トッテナム など

RCB:Wesley Fofana(ASSE/フランス)

アーセナル移籍が決まったサリバのプレーを見るためにボルドー戦を観戦していたグーナーにとって、この18歳のプレーはあまりにも衝撃的的なものでした。19歳とは思えない判断の速さ、的確さで勝利と無失点に大きく貢献し、この試合のMOTMと言っても全く過言ではない活躍を見せました。190cmという恵まれた身長、DMもこなせる足元の技術など、自分の判断力を最大限に活かす武器も持ち合わせており、数年のうちに高水準なCBとして名を馳せることは間違いありません。

獲得が噂されるクラブ:アーセナル、レスター など

LCB:Malang Sarr(ニース/フランス)

ニースで評価を急上昇させる、左利きのCBです。足元の技術に優れており、LBとしてもプレーすることができるなど典型的なフランス人CBと言えるでしょう。LBとしても8試合に出場しながら、今シーズンのパス成功率は90%越えという見事な数字を残しています。また、183cmと欧州のCBにしては高身長ではありませんが、適切なポジショニングでセットプレーからも得点出来、ボール保持にも優れるなど、現代のCBに求められる条件が揃っている選手と言えるでしょう。今季終了後フリーとなるかもあり、争奪戦は必至です。

獲得が噂されるクラブ:マンチェスター・C、ラツィオ など

LB:Kostas Tsimikas(オリンピアコス/ギリシャ)

正確なクロスに圧巻のスピード、そしてSBらしからぬテクニックで左サイドを制圧する素晴らしい選手です。単調な縦突破だけでなく、ワンツーでの突破やアーリークロスなど多くの引き出しを持っている点も評価されるべきです。攻撃的なSBながら高い守備能力も兼ね備えており、近いうちに五大リーグ上陸が期待されます。ギリシャ代表で7番を着用する若き俊英が、名だたるビッグチーム相手にどこまでやれるのかを楽しみにしているギリシャ人も多いでしょう。

獲得が噂されるクラブ:リヴァプール、ナポリ など

DM:Kalvin Phillips(リーズ/イングランド)

言わずと知れたリーズ・ユナイテッドの核です。CBとしても活躍できる守備力、DMながら1試合あたり1.9本のキーパスを通すことのできる視野やパス能力、高いデュエルの勝率など、非の打ちどころがありません。チャンピオンシップでも傑出した存在であることは明らかで、実際平均レーティング7.2という驚愕の数値を残しています。QPR戦でのレッドカードなど、ラフプレーも目立つところは改善の余地がありますが。

獲得が噂されるクラブ:特になし(リーズが昇格濃厚のため)

CM:Enzo Le Fee(ロリアン/フランス)

彼のプレーを初めて見た人に、彼が今季がデビューシーズンであることを伝えても信じる人は少ないでしょう。ボールコントロールとテクニックに優れ、18歳ながらリーグ戦26試合に出場するなど、Claude-Mauriceが去ったロリアンの新たな主力選手の1人として活躍しました。多くのスルーパスでチャンスを演出するタイプの選手にも関わらずパス成功率は80%を超えていて、また優雅なドリブルからは想像のつかない泥臭さも持ち合わせています。守備への貢献度も高く、多くのクラブにとって理想的な選手でしょう。

獲得が噂されるクラブ:ナポリ、アタランタ など

AM:Eberechi Eze(QPR/イングランド)

ある程度チャンピオンシップに精通している人なら何度も聞いた名前ではないでしょうか。平均レート7.3、37試合で12G8Aなど派手なスタッツを残す、リーグ屈指の選手です。昨シーズン20歳にして10番を任せられた彼は、チームの総得点の1/3以上に直接関与しており、もちろん守備にも献身的に取り組みます。QPRの順位と彼の貢献度を見れば、来季のステップアップはむしろ当然のことと言えるでしょう。

獲得が噂されるクラブ:トッテナム、ウェストハム など

RW:Filip Stevanovic(パルチザン/セルビア)

現在、世界で最も期待されている若手の1人でしょう。司令塔型のLWである彼は、17歳にしてリーグ戦で7G3Aという素晴らしい成績を残しています。代表レベルでもU21に飛び級しており、東欧最大のタレントとして名を馳せています。LWですがAM、RWとしても高いレベルでプレーすることができ、多くのビッグクラブが彼のことを欲していると言われています。彼は今年の9月に18歳になりますが、注目度を考えれば、事前契約を結ばれる可能性も十分あるはずです。

獲得を狙うクラブ:リヴァプール、マンチェスター・C など

CF:Carlos Vinicius(ベンフィカ/ブラジル)

昨夏ナポリからベンフィカに加入した彼は、昨シーズン退団したジョアン・フェリックスの穴を補って余りある活躍を見せました。公式戦37試合に出場し、20G12A。スタッツを見れば分かる通り、得点能力だけでなくアシスト能力にも優れています。レフティで、190cmの高身長を持つなど恵まれた選手ですが、デュエルの勝率は高くありません。しかし、昨シーズンまではアシスト能力も高いわけではなかったことを考えれば、26歳を迎えてもまだまだ成長を遂げることが出来る底知れぬ才能を秘めていると言えるでしょう。

獲得が噂されるクラブ:マンチェスターU、ウルブス など

LW:Said Benrahma(ブレントフォード/アルジェリア)

彼が本日の主役です。圧倒的な破壊力を持つブレントフォードの攻撃陣を牽引する存在であり、リーグ戦が再開されるのならまず間違いなく10G10A超えが期待されます(現在10G8A)。守備意識は高い方ではありませんが、アルジェリア人らしい鮮やかなドリブル、チャンスメイク能力、パス能力など攻撃面は全てが高水準であり、1試合あたり2.2回のキーパス、3.3回のドリブル成功などその武器はスタッツにも十二分に現れていると言えます。昇格するか否かに関わらず、多くのクラブが彼を狙っています。

獲得が噂されるクラブ:チェルシー、ウェストハム など


さて、お楽しみいただけたでしょうか?イングランド関連の選手を多く集めたつもりなので、個人的には結構満足行く出来ですね。第一弾に比べてそれぞれの選手の分量も安定していた気がします、笑。

フィリップス以外は今後マンチェスターC関連のニュースでも多く目にすることになると思っている選手なので、覚えておいて損はないです。多分。

それでは〜




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?