げんかくの解説

今まで学校にもちゃんと行けず教養が偏っている大麻をしてる女の子と僕の話。
来年の今日の予定なんて返信無くてもおかしくないのに不安になる。
確かに最初は下に見てた。
DMを授業中確認するほど気になってる。
吸えばいいじゃないという一線が僕には越えられない。
注意欠陥多動性障害と診断された僕にはそのマイノリティさが若干理解出来た。今なら理解出来た。
やめろなんて言ってた頃が懐かしく恥ずかしく、

時間が経ってメッセージが来た。
会おうって話になった今から行くって真夜中車で向かった。
そんな君は妊娠中だったしかも未成年だった(ガキ2人)
そんな君を家まで連れ帰った 罪の一線を自分も超えてしまった。
あのころ聞いてた曲を一緒に聴きながら渋滞を待った。
僕に教養があると言えどそれは学校教育って形の洗脳だ。
君は自分の中の世界で僕を肯定してくれた。正直救われた。
髪を長くして更生した君と時々幻覚を見てしまう僕どっちがどうとかいう話をしたい訳じゃない。
空を見れば世界は広いけどここにいるぞって言う僕は小さく感じる。
そして実際小さかった。

好きを好きと言えない気持ち。
友達の形。
自分は案外小さいこと。

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