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それでも日々は続きます




あの子の不安を勝手に背負って、分かったような気になっている、手すら差し伸べなかったくせに、声すら掛けなかったくせに、今更なに?と、あの子がそんなこと言うわけないのに




「頑張っているねって褒めてほしい」と言ったけど、あれ、ほんとはね、どうしたの大丈夫?って言って欲しかっただけなんだ




心に空いた穴が数日すれば元通りになるのを知っているから、どれだけ大切なものを失っても、あと3回眠って目が覚めれば今日よりきっと楽になってるよ




考えても仕方がないことをいつまでも考えている、時間が全て解決してくれるのではなく、時間が記憶を薄れさせて感情にそっと蓋をしてくれる




畏まった雰囲気が本当に苦手だ、自分の喋り声だけが響く狭い部屋で、私はちゃんと1番正しく分かりやすい言葉を述べられているのだろうか、不安と緊張に喉が締め付けられて声が震える




もしもあの時、なんて後悔してません、だってもし過去に戻れてあの時の同じ場面に遭遇しても、私はまたきっと何も言えずにいるのだろうから




自分には関係ないと目を逸らす以外に、傷付かずに済む方法があるのだとしたら




人生で1番に辛い瞬間だったと感じるくらいに苦しいと思ったとしても、その1番はきっと何年か後に更新されてしまうのでしょう




嬉しいことが起こると素直に喜べるのに、悪いこと怒ったり悲しい気持ちになると自業自得だって思うのやめてほしいな、




何を根拠に好きと言えるのか分からない、特に対象が人となると余計に分からない、その人の何が見えて何を知って何に惹かれるのか、自分の見えてる自分と他人から見る自分が違うことに時々とても違和感を感じる




楽しいとか幸せだなって思うことがあるなら辛いな悲しいなって思うのも当たり前なんだけど、それをそうゆう日もあるよねって自分の感情を認めてあげられないのいつまで経っても子供、




どうせ無理だ、と自分に期待しない以外で傷付かない方法を知らない




死にたいと思うのは生きたかった証拠だとか、何それって思っていたけど、確かに君は全てを諦めたような顔で、生きたいとも死にたいとも口にしたことはなかったね





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