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あずまさんとのデート史上、2人の中でもダントツで一位にランクインするくらい楽しかった旅行がある。 江ノ島・東京デートだ。
1回唇が離れたあとは、歯止めが効かなくなってしまった。
その日の楽器屋さんはなんかいつもと違う空気が流れていた。 いつものように閉店になり、あずまさんは店を閉めた。 「裏の湖、探検しません?」
その時のルーティン。 仕事が終わり、楽器屋さんへいく。 わたしはその時仕事が20:00に終わることも多かったので、楽器屋で話し込んでて、気付くと22:00を回ることもあった。
ギターを取りに行った日。 あずまさんは最終メンテナンスをしてくれて、その間色んな話をした。
この頃、わたしは趣味で東京事変のコピーバンドのボーカルをしていて、エレキギターを買うことにした。 ギター担当のKくんの行きつけ楽器屋さんで、Kくんがその楽器屋さんの店員のひがしさんと仲良しだった。
あずまさんもわたしもサービス業だったが、なんだかんだ平日はわたしが楽器屋に遊びにいくスタイルは変わらず、あずまさんが仕事の後は遅くまで一緒にいた。
仕事が終わり、あずまさんの待つ楽器屋へ行く。 「いらっしゃいませ〜」
学生のノビオはお金なかったので、割り勘か、わたしの方が多く払うこともあった。まあそれは学生だし仕方ないと思っていた。
大学生のノビオと自動車学校のマスコットキャラクター的なわたしの恋は周りには内緒だった。 学生に彼氏の有無を聞かれても、わたしはみんなのアイドルということにしろとTさんにも言われていた(謎の上司命令w)ので、無論彼氏はいない設定になっている。 なので、デートはもっぱらノビオの家だった。
付き合ってしばらくは、ラブラブだった。 しかし、少し気になることが2つあった
さてここで、タイトルにもアートワークにもなっているワンオクに触れておこう。 Yくんは主に車で会いにきてくれていたのだが、その長い道中、ワンオクのライブDVDを擦り切れるまで何度も見ながら運転していた。 趣味が音楽だと自負しているわたしだが、お恥ずかしながらYくんと付き合うまで、 ONE OK ROCKのことを ワン・オーケー・ロックだとおもっていた。 (恥)