インドの闇


これは書くべきか悩みましたが、別に英語で書く訳でないし、個人の日記なのであくまで、個人的な意見として書かせていただきます。

インドでビックリしたことの1つは、インドはかなりの格差社会なのですが、その中で1番ショッキングなことが、人口14億人もいる中で、納税者が1%程しかないというデータである。
1%?またまた嘘でしょと。納税なんて国民が当たり前にすべきルールでしょ?とあまり信じていなかった、日本出身のわたし。

もちろん本当に低所得で納税対象者ではないという人もすごく多いのだが、酷いのは大金持ちでも普通に脱税してるということだ。
じゃあ脱税をしているお金持ちが悪いのか?と思うんだけど、政府の問題も大きくて、政府に税金を払っても、それが国民に還元されないという現状。インドは公務員の待遇がすごく良く、実際に税金が無駄な使われ方をしていたり、公務員の待遇や給料を潤すためのような使われ方をされていたのは事実。
モディ首相になり、脱税対策や、オンライン化が進んできており、今はどれだけ変わってきたかがわからないが、まだまだ続いている部分も多いだろう。

大金持ちでもさすがに払ってるでしょと少し信じてない部分があったが、自営業をやっている人は、優秀な会計士を雇って、自分の会社を守るために、きちんとしていない政府のシステムを理解して、無駄はお金、無駄な税金は払わないとしていたんだろうと感じる。

私たち外国人がその影響や被害を受けることもある。例えば家賃支払いなど、けっこう家賃収入はサイドビジネスみたいな形でやっているお金持ちが多いが、それの税金申請をしていない人もかなり多く、私たちの給料で、家賃証明を見せると税金控除になる部分ができなくなったりと、こちら側からはすごく迷惑なのである。

現状わたしが感じるのは、就労ビザをちゃんと取得して、裏が取れてて、高所得な外国人からできるだけ搾取しようという対策をしている。本当に酷いもので、給料の税額も高いし、海外送金にも高額税金を導入した。
インドのビザが簡単なのもすごく理解できる。
じゃあなんでわたし、インドで働いてるんだ😂😂??となるが…笑 
インドには恩があるので、そこまで被害はないので、今は気になる時にしか気にならないとなっています。

だんだん、インドも国民にもちゃんと良い方法で税金が還元される未来になってくれることを祈ります。

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