ハンセン病と朝鮮人 壁をこえて
新宿駅東口から歩いて行ける高麗博物館の企画展に伺いました。
恥ずかしながら映画「福田村事件」から
ようやく朝鮮人に対する民族差別の問題を学び始めました。
企画展にて展示されていた本が、なんと私のひいおばあちゃんが所持していた本と同じで驚きました。(部落差別の歴史の本。長崎県壱岐島出身のひいおばあちゃん。なにか繋がりがあるのだろうか。そういえば祖先をたどって調べたことはまだない)
政治活動、選挙活動をする中でも、
知人友人に「ずっと日本で暮らしていて、応援しているけど、投票権がなくて投票できない」ルーツを持つ方が想像以上に多いことを知りました。
企画の期間は長いですが
ぜひ一刻も早く伺ってください。
https://kouraihakubutsukan.org/
簡単な展示内容です↓
●無らい県運動とは何か
●ハンセン病と優生思想
●ハンセン病と天皇制(救らい思想と天皇の慈恵主義)
●米軍統治下沖縄のハンセン病政策
●ハンセン病者の文学の投げかけるもの
●部落差別とハンセン病(光田健輔の差別調査)
●療養所の朝鮮人(在日朝鮮人入所者の全国分布など)
●在日朝鮮人入所者の生活実態・
金相権さん、李衛さん、金夏日さん
●在日朝鮮人入所者の生活実態・
在日患者聞き取りに参加して
●在日朝鮮人入所者の生活実態・
女性と子どもたち
●日本植民地下の小鹿島更正園の患者収容実態
●植民地朝鮮の隔離政策
●韓国の「定着村」(仁川)とその後
●家族訴訟と旧植民地朝鮮・台湾の補償金請求問題
●菊池事件を考える
●コロナ感染症とらい予防法
#高麗博物館 #ハンセン病と朝鮮人