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慶びは必ずやってくる

40歳を過ぎてからでしょうか精神的疾患に悩むようになりました。はじめての体験だったのもありますし戸惑ったのを覚えています。20年近く経った今も変わらず精神的疾患は私を突然襲ってきます。何かイメージがやってきてトラウマのようなものが発動し胸が苦しくなったりするのです。まるで悪霊の仕業とか4次元からの攻撃なのかと思ったこともありました。そんな状況に対していろんな試行錯誤をして最近1つの回答を得たような気がしたので書き記しておこうと思うのです。1つの前提として全ては完全であり順調である、と言うことを私は信じています。ですから胸に苦しみを覚えるようなトラウマがやってきたときとか、そういった精神的な事は特に何かのシグナルなのではないかと言うことに気づいたのです。40歳代の頃、このような苦しみがあって来た時はされるがままでした。家族の問題や仕事の問題なども相まって苦しみは倍増していったのです。お酒などでごまかすしかなかったのですが、その量も異常でした。そんなことを何回も何年も繰り返しているうちに、諦めてしまいます。当然何度も自殺しようとするのですが簡単に死ねるはずもありません。苦しみもがき毎日が地獄のようでした。何回も恐ろしい夢を見ました。100階建ての高層ビルのエレベーターに乗り、急速に落下するのです。この夢は何回も何回も見ました。ところが10年も経ち事態は解決し、見る夢も変わっていきました。最後の方ではスキー場の山の上からリフトでゆっくりと降りてくる夢を見ました。このときの自分にアドバイスができるとしたら、もがき苦しみ頑張るのではなく目の前の喜びを見つけ感謝することだと。もし人間平和で幸せな状態なら何一つ成長しないでしょうし喜びも見つけることをしなくなるでしょう。苦しみと言うネガティブは私たち人間にとっては必須栄養素なのかもしれません。それに個人への恨みつらみは無知から来るものでしかないと言うこともわかりました。といってもマインドやプライドはまだまだ捨てきれず、恨みつらみは突然のように湧いてきてトラウマが発動します。そんな時は目の前にある出来る限りの喜びへ向かって走って行きます。おいしいものを食べに行ったり気持ちいいことをしたり自分のできる可能な範囲でそれを行うのです。それを許されたのだと思ってやるのです。過去に恨みを抱いた人や否定体験なども全て感謝できるようになるまで喜びを見つけていきました。これも試行錯誤としてやってみたのです。するとどうでしょうか。みるみるとラッキーなことや喜びが目の前に現れだしたのです。何年も収入が100,000円位しかなかった私に、100万単位の仕事が入るようになり、今ではセミリタイヤのような生活をまた送っています。お金だけではありません。健康状態や体の若返りが始まったのです。全然見えなかった目が見えるようになり、太って毎日胃液が逆流して苦しんでいたのに全て治り体は筋肉質になり、朝早く起きていろんな生活を楽しむようになりました。精神的な苦しみやトラウマが喜びや幸せのシグナルだと言うことを言っているのではありません。そのように素直に思えるようになったらゴールは目の前だと言うことです。苦しんでいる時は何をしても苦しいだけです。この世は結果の世界ですから何をどうもがいてもそれさえも結果を体験しているに過ぎません。またこういったことも理解することはできないでしょう。信じるしかないのです。こうすればお金持ちになるとかを信じているのなら信じていると言う結果をあなたが体験しているだけです。運命論のように聞こえますが少し違うような気がします。言葉ではなかなか説明できませんが頭で考えるような運命論ではありません。私たちは大きな安心の中で生かされていると言う事実を学ぶために存在しているのでしょう。ジタバタするエネルギーを喜ぶことに費やせばさらに喜びが倍になってやってくると言う世界へもうすぐです。ありがとうございます。

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