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父の釣ってきたイカ

父が。

今朝から随分早く出かけたなー。
そう思ったら夕方にはイカを釣って帰ってきた。

刺身にするとおいしい、煮ても焼いてもおいしく調理しやすい魚介類ランキングで上位にくるイカちゃんだ。

釣りたてでまだ生きているから表面の斑点がうごめいている。蠢いている。
蠢←漢字で書くとちょっとグロいネ

まあそんなことより
その変色する斑点がよくいう
”イカの提灯”というやつだ。

そんな新鮮なイカをみると毎回おもうの
は、

『コイツ、本当に地球内生命体なのか?』ということだ。

....太古に
地球侵略しにきた10本の触手を
巧みに操る巨大生物が地球を支配しにきた。

だが地球の重力が思いのほか自分の惑星の100倍ぐらいあってまともに動けなくなってしまった。

ほとんどが自分の惑星に逃げるように帰ったが、

取り残された巨大生物のいくつかは

体が重力を感じにくくするため、自分の重さに押し潰されぬように

体を小さく、小さく進化せねばならなくなった。

それでもまだ動くのに不便だったが

海では浮力が働き動きやすいように気づきそこで泳いで暮らすようになった。

ただ元より小さくなりすぎて元・侵略的巨大生物は地球生物のヒエラルキーのなかで微妙なポジションになったとさ。

なので地球にいるイカは

古代に取り残された宇宙生物の祖先で

現代ではおいしく人間の食卓に

特に日本国では好まれて生食をする。

そう、
刺身として並べられている。

ワサビがピリッと効いた醤油につけて食うとうまいのだ......。

なんて始末なのだ!だったりして。

どうかな?ありそう。んな訳ないか。

でもとりあえず今夜はお刺身でおいしくいただきました。イカよ。ありがとう。カイワレ大根に包み今日もとろける宇宙生物。

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