ナリニ

~これから、スキなことを仕事にしようとしているキミへ。様々な壁にぶち当たっているキミへ…

ナリニ

~これから、スキなことを仕事にしようとしているキミへ。様々な壁にぶち当たっているキミへ~ このnoteは、好きなことを仕事にしようとしているけどなかなか始められないでいた昔の私宛に、書いています。 どの様に自己認識して、今に至るのか、どんなメンタルで今、挑んでいるのかを全公開。

マガジン

  • インターナショナルデモクラティックスクール as スタッフ

    日本で数少ないデモクラティックスクールのスタッフとして働いています。 社会人として、日常で学んだこと、 そもそもインターナショナルデモグラフィックスクールってなんなん? そして、日本におけるその学校の意義。 私たちのスクールの在り方。 子供たちの成長、学び。 そんなことを綴っていきたいなと思います。 ホームページはこちら https://ciao-sasayamaschool.ssl-lolipop.jp/sasayama-freeschool/

  • ぽえまー

    ぽえった気持ちを集めてみました。

最近の記事

軸とそこから生じる陰と陽は違うということ

先の記事で、 軸を定めることによって生じる陰と陽、それと、どこに重きを置いて、 進んでいくのかは、関係がない。 と書いた。 これは、言葉を換えると、このようなことを言っている。 何か一つの物事には必ずいい面と悪い面がある。 だから、その一つの物事を推進するにあたって、 そのいい面と悪い面にとらわれ、極端に左右される必要はない ということだ。 いい面ばかりに注目してそれを助長すれば いつしかそれは上っ面だけの中身のないものになり、 悪い面ばかりに注目して悪をなくそうとしても

    • やりたいことをやること

      やりたいことをやる中での、子どもたちの心の変化、成長 やりたいことをやる中で 子ども達の間ではこのような心の変化、成長が起きている。 まずは、恐る恐るやっていたのが、やりたいことを思ったようにやっていいんだ、と安心して、表現してくれるようになる。 それはお菓子作りだったり、絵だったり、ポケカのデッキだったり、踊りだったり、演奏だったり、ダンスだったり、編み物だったり、スライムだったり。 初めてやることでも、繰り返す中で自分で必要な材料は何か、把握していき、だんだんと、

      • 子どもたちとかかわる仕事の中で

        今日改めて、自己が今やっていることはなかなか面白いぞ?と思ったので、その紹介、をしようと思う。 現在、私は人口約4.2万人ほどのちょっとした田舎で、4つほど仕事を掛け持ちしていて、そのうち2つが今回に関係あるのでそれを紹介しようと思う。 メインはオルタナティブスクールのスタッフと、 もう一つが公立中学校に通う海外から来た生徒のための、通訳と授業のサポートをする仕事だ。 この二つの環境はとても対照的だ。 規格外の子どもたちが通うオルタナティブスクールのスタッフをしながらも

        • 今いるこの場所はこれを心の底からできる。

          2022年12月14日に、書いたこと。それが美しかったので一枚ばかりのせておこう。 私のうちより湧き出る言葉で話すこと そうやって世界をつなげるつなげるつなげる 繋げれば、流れができる 流れができれば、物事は自然と調和する そうしてフローを作っていくことが、 地球にイキイキを取り戻すきっかけになる。 地球は生き生きすれば、みんなが生き生きする。 みんなが生き生きすれば、みんなは幸せだ。 今の私は吸収するより、自分の中のものをアウトプットすることで、逆に自分の中を整理する方

        軸とそこから生じる陰と陽は違うということ

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        • インターナショナルデモクラティックスクール as スタッフ
          5本
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          1本

        記事

          宇宙にいくちまきとちまきやさんの哲学

          ちまき屋さんに教えてもらったちまきやさんの哲学。 以前に、私の今勤めているちまき屋さんでこんなことを聞いたことがあった。 「今後はちまきを売る個数を増やしたいんですか?」 すると、彼女はもちろん売れる個数が増えるのはすごい嬉しいことだよと答えてくれた。しかしそこには、どこか、個数がたくさん売れることが重要なのではなく、と言うニュアンスが含まれていた。 それは、私が初めてちまき屋さんでバイトをしたときの事 その日は、私がちまき屋さんに向かうと、朝からテレビの取材に追われてい

          宇宙にいくちまきとちまきやさんの哲学

          今まで自分は特別だと思っていたけど、ほんとはそうでもない、話。

          自分が思い描きいっていた生活に、自分そのものがそうなった時 実際の当事者である私は感触が何もない そんなもんなのかも。と思った。 何かに恋い焦がれている 恋い焦がれ続ける人生は、満たされていない人生だと言えるのだろうか 何かを追い求めて恋い焦がれ続けること 明らかに今の私はもうその次元には戻れないような感覚が自分でもしている。私はこれから自分が向かう先を失ってしまって、私は私が今ここにあることで満足している私を見つけてしまったからだ。 はじめて見つけた時は、とんでもなく毎

          今まで自分は特別だと思っていたけど、ほんとはそうでもない、話。

          もし、 日本がとても好きで 日本への移住を考えている外国籍の方で、 経営・管理ビザで日本への在留資格を取りたいと考えている人がいたら、 是非、日本の未来に投資するような選択をしてほしい、な。

          もし、 日本がとても好きで 日本への移住を考えている外国籍の方で、 経営・管理ビザで日本への在留資格を取りたいと考えている人がいたら、 是非、日本の未来に投資するような選択をしてほしい、な。

          なんでもない日常を主(ぬし)にしてみる。

          仕事場の世間話で、思った話。 仕事に対する向き合い方。その考え方は、紙一重。考え方が変わっても、変わる現実は、ほんの少し。自分の中でどれだけ感覚が180度変わろうが、日常はいつもと同じように過ぎていく。 私はマサさんと話す。 まささんは、パンをこねている。 粉から酵母まで、その人の信じたままの、美しいパンが発酵され、コネ上がって、型に入っていく。 まささんは言う。これは別に自分がやってるわけではない。 おいしいパンを作る。自分がやった仕事は、パンの配合を考えることだけ。パ

          なんでもない日常を主(ぬし)にしてみる。

          クッキーを買う

          お金に対して責任を持つこと。 子どもたちが先生の学校で。 こども先生に学んだこと。 つい最近まで、お金を稼ぐということに対する私のイメージは全くよくなかった。自分がそこで働くことによって、何か、社会の、諸悪の要素に加担してしまうのではないかというような気がして、普通の人なら何も考えずにできる、コンビニバイトや、食品工場のバイト、畑のバイト、搾乳バイトなどでさえ、そこに出て働くということもしてこなかった。 諸悪の要素、の根底は、地球を破壊しているのではないかという恐れだ。大

          クッキーを買う

          遊牧民に生まれるということ

          モンゴルは大学を出てもいい職につけるとは限らない。大学はお金がかかるばかりだから高校でてから1年兵隊をして、今はいろんな仕事してるってお兄さんがそう言ってた。 しかもモンゴルは沢山働いても少ししか稼げないって。 複雑な心境だ。 馬乳酒を作っているとき、夢はあるの?と聞いてみた。 そしたら彼は、少し戸惑ったような顔をした後、わかんない。と言った。 顔色が少し暗くなって、本当に自分の夢にたどりつける人はほんのちょっとしかいないよ。 と言われた。私が今このようなことがで

          遊牧民に生まれるということ