ダービージョッキー

昨日は日本ダービーでした。
無敗で皐月賞を制覇して挑んだエフフォーリアはさすがの強さを見せました。
しかし、全騎手が目指す場所がダービージョッキー。その若者の夢をあと少しの所で阻んだのが、若くしてダービーに届きそうで届かない期間の長かった福永祐一が騎乗するシャフリヤールだった。
そう簡単にダービー勝たせてたまるかと言う意地が勝ったのか。
この勝負はほんとに心から感動した。

ダービージョッキーの称号はやはり簡単に手に入らないからこそ、騎手たちはまた次の年もその次の年もと挑み続ける。

ダービーは最も運のある馬が勝つと言われている。

約4700頭近い馬の頂点になる一頭。なれることも運ならば、そんな馬に巡り合う事が出来るのも運。

一つ一つの騎乗の積み重ねが馬主の信頼になり、良い馬との出会いに繋がり、ダービーを目指せる馬との巡り合いに繋がるのだろう。

横山武騎手はまだ若い。ダービーという場所が簡単に勝てる場所では無い事を身をもって経験出来た事は非常に大きな経験だと思う。

福永祐一があと一歩ダービーに届かなかったエピファネイアを差し切ったのが武豊のキズナ。

先輩が若者へダービーの厳しさを伝え、受け継がれていく。

横山武騎手はいずれダービーをとれる騎手だと思うし、この経験を無駄にせず成長していって欲しい。

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