K-1 武尊vsレオナペタス

日曜日K-1のフェザー級タイトルマッチ武尊選手とレオナペタス選手の試合がありました。
身長、リーチの差ではレオナペタス選手に分があり、試合開始はローを中心として遠い間合いでレオナペタス選手が試合を展開していました。
最初見ていた感じで、このままいけばあるか?と一瞬思いましたが、パンチを放っていった時に、遠い間合いから近い間合い、つまりレオナペタス選手の間合いから武尊選手の間合いに入った時に形勢は変わりましたね。
1Rは武尊選手がいらつく位徹底して遠い間合いからローを徹底的にしていけば展開変わったかもと思いましたが、パンチの打ち合いになったら武尊選手に分があり、そこで勝負決した形になりましたね。

この試合はタイトルマッチに加えて、武尊選手にしてみると勝たないと天心選手との次の試合も実現しないなど、かなりのプレッシャーがあったかと思います。
今回に限らず、K-1と言う団体を背負う立場になり、負けると一瞬にして築いてきたものが崩れる恐怖との戦いは想像を絶するものがあります。

そう言う意味で武尊選手とレオナペタス選手ではその背負ってきたものの大きさの違いが結果に結びついたようにも思います。

こうなると武尊選手との試合でK-1の中で見たいカードはもう無くなってきたので、天心選手との戦いをやはり見たいですね。

タイプが全く違う選手なのでどうなるか考えるだけでもワクワクします。

天心選手と武尊選手どっちが勝つのか論争は色々な所でされてます。

自分は天心選手だと思います。

日曜日のレオナペタス戦でローを中心とした前半の戦いを見て、あのスタイルでら武尊選手の強みが出ていなかったのが垣間見えた気がします。
天心選手のスピードは今の格闘技界では抜けた位置にいるので、パワーでは完全に武尊選手ですがたぶん試合すると天心選手のスピードで武尊選手の良さを消す試合になるように思います。

でもそんな下馬評をこれまで覆してきた武尊選手なので、どうそこを崩すのか楽しみですね。

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