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ずっと好きな音楽。

久しぶりに音楽の話。

昨日書いた記事の最後にBLANKEY JET CITYの「SWEET DAYS」のYouTubeリンクを貼り付けてからなんだか懐かしくなって思い出した曲を色々聴いてみていた。

音楽を愛する人は皆それぞれ原点となる音楽(曲)というのがある気がする。
この曲、このジャンルにハマって音楽を好きになりましたみたいなやつ。
私の場合、今でこそクラシックやジャズやなんだかんだ雑多に聴いてはいるけど、最初にのめり込んだのは10代初頭から後半にかけて出会ったJポップ、Jロックだった。

特に当時出会ったロックバンドの曲たちは今の私の価値観や感性の根幹のところにかなり影響してるような気がしてて。
ブランキーなら昨日貼り付けた「SWEET DAYS」は好きでたくさん聴いたし、それ以外にも好きな曲が色々あって。
今日はそんな懐かしの、でも今も変わらず好きな曲たちの動画をちょっと貼ってみようかなと。


BLANKEY JET CITY「悪いひとたち」。

この曲の、言葉がメロディに媚びてない感じがめっちゃ好き。
そしてこのライブの演奏は何度観てもなぜか涙が出てくる。
この場を覆ってる空気感、気配、言葉、音…
切実で、真摯で、刹那的で。
エモいってこういうことやんなって思う。
何もかもがホント好き。
何度観ても飽きないし、9分間が一瞬にも思える。


THE BLUE HEARTS「終わらない歌」。

ブルーハーツもハイロウズも好きな曲がありすぎるんやけど、個人的にこの曲ほど心に一直線に向かってくる曲って無い気がする。
青臭いだとか綺麗事だとかそんなこと言う方が恥ずかしくなるくらいの清々しさ。
本当の意味の強さを持つ曲だと聴くたびに思う。
久しぶりに聴いても好きすぎた。
胸を打たれまくる!
ちなみにこの曲の作詞作曲はマーシー。
ヒロトの作る曲も最高やしマーシーの書く曲の世界もホント好き。
私はブルーハーツ世代じゃないけど出会えて最高に良かったバンドだと言い切れる。

"終わらない歌を歌おう
クソッタレの世界のため
終わらない歌を歌おう
全てのクズ共のために
終わらない歌を歌おう
僕や君や彼等のため
終わらない歌を歌おう
明日には笑えるように"


フィッシュマンズ「感謝(驚)」。

フィッシュマンズも言うまでもなく名曲だらけで、「BABY BLUE」も「いかれたBaby」も「ナイトクルージング」も「頼りない天使」も(挙げたらキリない)、もちろん全部好きなんだけど、でも一番たくさん聴いたのはこの曲で。
何がどう好きかってどうにも説明しがたいんやけど自分のテンションに合うというのか。。
フィッシュマンズは聴き出すといまだに何時間でもずっと聴いてしまえるのがすごい。
時を忘れる半端ない没入感。
特にライブ映像はハマり込んだら抜け出せない麻薬みたいな感じがあるなっていつも思う。
とても好き。


フジファブリック「Surfer King」。

フジファブリックは「若者のすべて」とか「茜色の夕日」とかももちろん好きなんだけど、この曲は初めて聴いた時にメメメメメリケーーーン!!のところでめっちゃ笑って。笑
で、さっき久々に聴いたらやっぱり笑った。(感性が変わってないということかな笑)
当時、どっからこんな歌詞出てきたん!?みたいに思って、でもその歌詞含めて曲もMVの雰囲気も面白くて好きでこのMVは何度も観た。
志村さん、好きだったなぁ。
フィッシュマンズの佐藤さんももう死んじゃっていないけど、佐藤さんはなんか生きてたときから天国で歌ってるみたいな感じがあって。
対して、志村さんは今も死んだ感じがしなくてどこかで変わらずこの頃のままの姿で存在しているような、なんかそんな感じがする。
不思議。。


スピッツ「小さな生き物」。

スピッツはライブにも行ったことあるしアルバムもなんだかんだ今もよく聴くしで好きな曲は大量にあるんだけども。
この曲はそこまで昔の曲ではないけど、でもいつ聴いても優しい気持ちになれるから。
さっきいろんな曲を聴いてみた後にこの曲を思い出して聴いたらめちゃくちゃホッとして癒された。
たぶんこれからもずっと好きな曲だと思う。
草野さん、素敵な曲を作って歌ってくれてありがとうございますという気持ち。


"負けないよ 僕は生き物で 守りたい生き物を
抱き締めて ぬくもりを分けた 小さな星のすみっこ"


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