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参考情報:まぶしさ&夜盲への支援

弱視(ロービジョン)の人はただたんに視力が低いという症状だけではなく、視野や光の感じ方等、様々な見え方の問題を抱えています。

まぶしさの緩和するのに役立つのが遮光眼鏡。
これは補装具として市区町村に申請することで3万円程度まで助成されるものです。
屋内用・屋外用と用途が異なれば2本同時申請も可能です。

遮光眼鏡といえば、東海光学さんです。
下記は、私が遮光眼鏡について東海眼鏡の方にインタビューした動画です。
ちょうどこの日、子ども向けにハロウィーンのイベントを企画しており、魔女の仮装をしておりますがそこはお気になさらずに。笑

viwa tube 遮光眼鏡のご紹介 基本編
https://www.youtube.com/watch?v=QBcpodK7iGQ
viwa tube 遮光眼鏡のご紹介 活用編
https://www.youtube.com/watch?v=5EGaisyolkQ

そして、暗くなると途端に見えなくなる夜盲、別名、鳥目。
この夜盲の症状を緩和するような支援は今まであまりありませんでした。
しかし、ここ数年の技術の発展により暗所視支援眼鏡なるものができたのです!
そのことについて、NHKの視覚障害ナビラジオで特集されています。
30分番組でとても聞きやすいのでこちらもよかったら聞いてみてください。

NHK視覚障害ナビラジオ 杏所視支援眼鏡
https://www.nhk.or.jp/heart-net/shikaku/audio/47316/shikaku_20220109.mp3

まぶしさ、夜盲等、様々な困難があってもどうすることもできないと我慢している弱視の方も多くいらっしゃいます。
遮光眼鏡は補装具ですし、暗所視支援眼鏡は日常生活用具として認める自治体も増えてきています。
見えづらさは様々な機器の使用、環境整備によって改善可能なものであることを多くの方に知っていただけると嬉しいです。

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