2024年2月11日東大寺二月堂竹送り! お松明の竹やってきました。運びました❣

画像1 2024.2.11(日)3月1日から始まる東大寺二月堂のお水取りの松明に使われる、竹が、京都田辺市から、運ばれてきました。【竹送り】という行事で、京田辺市から、根つきの竹が掘り起こされ、奈良東大寺の転害門まで、運ばれます。そこで、お迎えの儀式があり、その後一般の方々(誰でも参加できます。)で、二月堂まで、竹を担いで、運びます。子供たちも、掛け声と共に大八車に乗せた竹を運びました。私も参加!中国人のお客様も参加❣みんなの力合わせて、ワッショイ❣二月堂お水取りの行事にちょこっと参加できたことが、うれしい!
画像2 竹を迎える【お迎え式】転害門でありました。太鼓が打ち鳴らされ、「ありがとう」のメッセージ。その場で、みんなにおぜんざいが、ふるまわれました。約40キロある一本の竹。お水取りの松明として、階段を駆け上がられる時一人でかつがれるんです。これを、一人でーーーー!しかも先に火がついてる。しかも階段!何という事でしょう!とその行の厳しさも垣間見る機会でした。
画像3 無事運ばれた竹は、二月堂に到着し、ただ今本番前立てかけられています。懺悔と、国民の幸せと、五穀豊穣を願う二月堂お水取り。一つ一つの道具にも多くの方々の心がこめられ、「どうぞ3月1日から14日までの2週間の行が、無事終わりますように」という声がきこえてきたように思います。中国の方も参加できて、大感動されてました。はっぴを着たフランスの方もお手伝いされてました。伝統の行事が、国際色豊かになっていくのもうれしいです。