即位1300年 聖武天皇の命日【天皇祭】遺徳に感謝を表し続ける素晴らしさ❣

画像1 2024年5月2日聖武天皇の命日。奈良東大寺では、午前中、天皇殿にて、法要が行なわれた後、午後13時から、僧侶・稚児などによる練行列が行われ、大仏殿にて、法要が行われましょた。華やかな袈裟が、5月晴れの青空に映えていました。奈良時代にタイムスリップ❣
画像2 大仏殿前の鏡池にて、舞が奉納される。僧と稚児らによる練り行列の後、大仏殿では、法要が行われている間の華やかな、舞。緑に包まれた中、自然の美しさと、鮮やかな、衣装のコントラストにくぎずけになる。感謝を表す心生きを感じます。
画像3 2024年5月3日8:50 天皇祭の次の日。街の中にある、聖武天皇御陵にて、東大寺から、僧たちが、歩いて、法要に来られる。緑濃き静かな御陵にお経が響き、時折ウグイスが、仲間入り。自然と一体化したような、落ち着いた空気が、心地良い。偉業に対して、の感謝を表し続けるって、なんと尊いことか。自然の緑も心洗われる。極上の時間。緑の中に響くお経も優しい音楽に聞こえてきた。
画像4 聖武天皇陵の横に奥様である、光明皇后陵がある。僧侶たちも移動して、こちらにもお経を読まれます。光明皇后の大きなお働きあればこそ、正倉院の宝物を1300年経った今も私たちが見れます。光明皇后の聖武天皇を大切に思われた心のお蔭様です。感謝の心は、時代を超えどこまでも尊い。
画像5 法要終わった後、町中を、歩いて移動される僧侶。行きかう車のドライバーは、びっくりされてるだろう。「何事?」「今何の時代?」「今日何の日?」・近所の人が、すっと手を合わせて一礼される。そんな、何もかもが、日常に当たり前に行事が、とけこみ、1300年ずっと続けてこられた。すごすぎる❣
画像6 帰り道に転害門がある。普段一般の人は通れない。法要を終えた僧たちは、転害門をくぐりぬけ、東大寺ともどられる。歴史を紡ぐって、感謝を伝えていくってことかな。感謝は、時代を超え偉大な力を与え、人を包み込む優しい空気を奏でる。ここにいると、癒されるって、こんな、悠久の営みの織りなすゆえか。感謝❣