私が悪いんです。

えぇ、ほんと、私が悪いんですよ。

先日、息子を保育園に迎えに行った際、間違えて違うお友達の靴を持って帰ってしまった。
同じお店で買った物でサイズも色も同じ。
名前書いてるしなぁ、と安易に考えていたが、私は間違えたのだ。

名前は靴の中にも外にも書いてあったのに。
そして、私はその場でも、そして帰ってからも気づかず、保育園から電話があるまで靴を見てなかったのだ。
(息子は歩けるが靴を履くとどこに行くかわからないので、あまり履かせることがない)

○○くんは靴を履いて帰れなくて駄々をこねたかもしれない…
子どもとはいえ違う子が履いたかもしれない靴をはかきたくないかもしれない…

ごめんね、○○くん。

息子の靴は保育園以外でも履くことがあり、私は外から見えるところに名前を書くことが好きではなかったので、目印になるよう、プルストラップに輪っかを付けた。

その事件から2週間ほど経った今朝。
下駄箱を見ると、○○くんの靴が変わっていた…
全く別の形で違う色の靴だった。

私はこの気持ちを何といえばいいのかわからない感情が湧き出た。

うちは息子は甲高でなかなか履ける靴がなく何足も試着して見つけた靴だった。なので、変えるという選択肢はなかった。子供の服がかぶったりすることはよくあることだし…と。
しかし、○○くん家族は嫌だったのかもしれない。

○○くんやそのお母さんに会ったことがないので、謝罪もできていない。

これから5年間同じクラスになるお友達。もう少しおおきくなれば、お友達の名前も覚えるだろう。
その時に、○○くんの家族にあの子とは!みたいな感じになったらどうしよう!とか自意識過剰に陥っている。
なんだか私の心に尾を引きそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?