初めての殺人
先日、オンライン通話を用いて「マーダーミステリー」を行いました。
ごく簡単に言えば、推理小説の登場人物になりきって、犯人を当てるゲームです。
と、ちょっと知ってる風に書いてみましたが、わたしも初体験。参加するにあたり、やや引っかかったのが“推理小説の登場人物になりきって”という部分です。つまり、このゲームの参加者には「演技」が求められます。
わたしのように自意識過剰な人間にとっては、かなりハードルが高い。
今回は、美人超能力者役だったにも関わらず、自分に演技可能な範囲に寄せていった結果、「手から聖なる灰が出る」、「それはビブーティーと呼ばれている」など、いつの間にか完全にサイババになっていました。
まあ知り合い同士でやるなら、そういうのも含めて楽しむのもありかもしれません。
「いつもの自分を知る人の前で演技をするのは恥ずかしいけど、知らない人の前でなら思いっきり演じられる!」という場合、1人で参加できるお店もあるそうです。
しかし、お店であっても演じていることは周知なわけで「それすらも無理!演技をしていることすら知られていない場所で、いつもとは違う自分になりたい!」という場合、そこで殺人が起これば、東電OL殺人事件です。
そんなこんなで、わたしの初めてのマーダーミステリー(サイババ編)は得点ゼロの惨敗に終わったのでした。
そしてすべてのマーダーミステリーは「一度プレイしたら犯人がわかるから、もう二度とプレイできない」というところが非常にクール。
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