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東京ミネラルショーのジオードクラッキング2019

ミネラルショーの主催者であるプラニー商会さん主催のジオードクラッキングはミネショの華といっても過言ではなく、これ目当てに来る人も結構多いと思います。

購入権は2018年までは先着順でしたが、2019年からは抽選になりました。(多分2018年にジオードクラッキングの時間前に2~3時間待ちとかの惨事が起きたので改善した結果なのでしょう。)

以下今年(2019年)の体験記です。

一時間程前にアナウンスが流れ、整理券を配り一度解散します。この段階の整理券には番号も何もないため抽選待機列に並ぶ権利を得ただけです。

私は昼と最終回の2回抽選に参加したのですが、1回目は抽選の5分前に並びかなり後方でした。(それでも一応後ろの方が当ててたので後方でも当たりくじは残っていたみたい?です)

2回目は抽選列ができはじめて割とすぐに気づくことができ、結果的にはやや前の方で引けました。体感としてはこの2回目の方が二人に一人以上の確率で当たりが出ており、当選率が高いような気がしました。

これについてはたまたまこの回の参加者が少なかったのかもしれませんが、箱の中があまり混ざっておらず最初の方にあたりくじが集中していた可能性もあったりするのではと思っています。

この抽選で外れるとその場でハズレ券を回収されるのですが、当たると本番の並びの番号が書いてある券を時間まで持っておくことになります。

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↑これが当たりくじ。

(このくじ引きですが、個人的には来年からは整理券に番号ふって勝手にくじ引きしてもらって時間前に当選者を発表してくれる形式だと楽でいいなぁと思いました。)

抽選時間時間のちょっと前にかかれた番号通りに並びました。

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ちなみに1回あたりのジオードはこんな感じ。1回につき40人のはずなので最後の方の番号をひいても少しは選択の余地はありそうです。(2018年比、2018年は列のかなり最後の方に並んでいました。)値段については割と年によりけりですが、今回はてっぺんの大きいものが5000円、中段全然無いものが2000円、下でゴロゴロしてるやや小ぶりのジオードが1500円でした。例年は中間サイズは3000円代だった気がしましたが今年は球数が少ないからかややお手頃価格でした。

何度か入れ替わり順番が来ました。せっかくなので例年の先着順では一回も残っていなかった大きいものを購入しました。

ジオードの選び方としては比較的軽いものを選べとよく言われます。ただ明らかに軽いと大ハズレが少ないかわりに大アタリも少ないように思いますが、かといって明らかに重いものを選んでも岩石ぎっしりだったりするので迷います。

ちなみに何個か持ってみてどれを持っても重い、軽いが分からない場合は片手に一個ずつで持つと分かりやすいです。ただしジオードは割れ物です。細心の注意を払った上でお試し下さい。(特に大きめのジオード、想像以上に重かったりします。)

ここまでたらたら選び方を書いておいてオチがこれかと言われそうではありますが、個人的にはなんとなくピンときた奴を買うのが一番悔いが残らないかなと思っています。

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上の写真は割る前に写真撮っとく?と聞かれお言葉に甘えて撮影した1枚。綺麗な球状で何やら野球ボールのような線があります。

なんでも係の方曰くジオードには成長点(へそ)があり、へそとへそを見極めると綺麗に割れるんだそうです。私が選んだものはへそが分かりにくいものだったそうですが、丹精込めて探してくれました。

しばらく経ち、おそらくこのジオードのヘソではないかと言われたのが上の写真で言うところの下の円状の段差のてっぺん(底?)でした。大体そこから真っ二つになるようクラッキングマシーンにセットして頂きました。

抑えを踏んで思いっきり体重をかけること2、3回。ゴッという音とともにパカッと割れます。何度やってもこの感触がたまらん…!!

そして割れたのがこちら。↓

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完璧です。言うことありません。ヘソも大当たりです。今後これ以上の物には出会えない気がします。

昨年のものがコメントが思い付かない正直微妙なものだったこともあり、見た瞬間対応が分からずキョドってしまいました。あの場にいて中身を見たそうにしてた方、本当に申し訳ありません。(一応係のお姉さんがこれ凄いからちょっと見せてきていいですかーってフォローして下さってました。感謝。)

ちなみにこのジオードも他と比べるとちょっぴり軽めでした。

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右手前が野球ボールの縫い目状の線。綺麗に真っ二つになりました。

最後に…ジオード含め地球の資源は有限ではありますが、こういったイベントが永く続いてくれることを願っています。

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