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ボカコレ2023春を終えて

おはこんばんにちは
コノサキうつつです。
楽曲『影も過ぎれば日の下へ』について解説をしますね。少し長くはなりますが、もしよければ読んでいただければ☀️では、どうぞ⬇️
今回は家族、親族、などへの感謝。そして照れ隠し、変化、をテーマに作詞を行いました。まずは「サビ」です。最初大まかに歌詞を作るのですが、何を伝えたいか考えました。感謝を伝える言葉『ありがとう』。この言葉、会社や友人間などでは当たり前のように使っている方は多く居ると思いますが、私は身近な人になればなる程伝えにくい、何故か伝える事が恥ずかしい、と思ってしまう『不思議な言葉』と考えました。『ありがとうと言えるほど』の続きに『俺』『私』の二人の視点からの歌詞が入っている理由は、男女が身近な存在に感謝を伝える上での感じかたに結構違いがあるのではないか、と考えたからです。私は男なので男性目線で言うと、ありがとうと思ってはいるが、そっけない態度をとってしまっていたり。(私の考えですみません)女性の方は考えてみてくださいね♪
サビの終わりにかけては、ありきたりな話ですが男女ともに、親はいつになっても親であり、俺、私達はいつまでたっても子供だと、親にどこか見透かされているような視点で『大人になれない』と入れています。そして、また二人の視点から、それでも歌でなら『ありがとう』を伝えられる!…。これが精一杯の感謝だ!と続けました。
続いてAメロに関しては、人生を歩む中での変化や辛さ勘違い、をテーマにしました。入学、卒業、友人関係、恋愛、結婚、一人暮らし、などが思い浮かび、それを1番、2番のAメロの歌詞にしました。
2番『着信履歴を見て今はいいやと』は、恋愛や趣味などに夢中な一人暮らしをしている人物を思い描き、他に、好きになる物や人が増える中、一番身近な人に対しての大切を忘れがちになってしまう。うっとおしく思えてしまう。そう考えてしまう事もあるだろうと、言うあるあるを詞にしました。
続けて、また2番の解説ですが、『涙とは自分のためだけに』と言う歌詞があります。これは、結婚、等を題にしました。結婚に関して流す涙。それはきっと自分の為ではないでしょう。ありがとうを伝える他者への感謝の涙だと考えてました。
続いてBメロですが、ここはなるべく思いをストレートな歌詞で綴りました。
少し脱線して私事にはなりますが、私は10代から親と離れ、親戚の方の家で生活をしていました。なので親と顔を合わせるのは数年に一回。電話では普通を装っていても、未だに、いざ会うと、どこか他人行儀な部分が抜けきれません。しかし、思い返すと、人生の変化の中で心の片隅を支えてくれていたのはあなたがただったのかもな。と。それなら、『あなたがたに伝えたい。歌を唄うよ』と。
さて、最後、ラスサビでは、感情の変化を描きました。ありがとうと言えるほど器用ではない。でも飯ぐらい行くか?それは、ありがとうと伝える事ができなかった男性の気持ちが変わる様子を表しています。
女性は、ありがとうと言えたかもしれません。まだ言えずにいるかもしれません。どちらにせよ、今、俺も私たちも、大切なあなたがたを忘れてしまったあの日よりも以前、みんなで笑いあった過去に戻れているような。そんな気持ちになれて。歳を重ね移り行く中、また違う形であの時の幸せを感じる事が出来て『うれしいよ』。で締め括りました。
これが、ボカコレ2023春『影も過ぎれば日の下へ』の歌詞に込められた意味です。
影は光を隠します 照れ隠し。 照れているなら歌で伝えられるからいいかな。しかし、面と向かって伝えられたらもっと素敵だろうな。影のような暗い過去も、時間が経てば光に変わる。そこにはきっとあなたがたの支えもあった。と思い作った歌です。
イラストに関しては、書き出すとまた長くなるのでこの辺で終わりますねー😂 🎵いやー。しかし、今回のボカコレ、何故だかね🤔凄く悔しかったんだよね😭まぁ次も頑張るけどさ🤔
では、聴いてくれた方々、見てくれた方々。
本当に本当にありがとうございました😭

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