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もやもやもやや……

noteを使うようになって、少しずつ書いたりして、3つめくらい書いたあたりから、ずっともやもやしていることがある。

書き言葉、言い回し、口調、キャラクター……
なんといったらいいのかな、書きようといったものが、わからないこと。

普段、自分の右手がペンを持って書き進めるときには、あまり迷わず書いていけるけど、たぶんそれは「誰に宛てて書いているか」が明確なものだからなのだと思う。

noteに書いている(打ち込んでいる)行為が、誰かに読んでもらう可能性のあるもの、という意識から、言葉づかいがどこにあるべきか、自分の中の落としどころが見つけられていないところが、もやもやの正体。

私記だけど、誰かが読んでくれている。
時々は呼びかけてみたくなったりもする。
普段私が外に向けて書く文章はですます調が多い。
そこのところの、はざまを、今ぐらぐらとしていて、文章って難しいと思っている。

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今日みたいな書き方でいくと、時々嫌になるから。
自分だけしか読まない日記を書いているように、気持ちがやたらと大きくなったり、雲の上から世界を見ている気分になったり、井戸の中でワンワンと声を響かせて鳴いていることに気がつかなくなってしまうことがあるから。

そんなことを考えて、モヤモヤとしているところを考えることも、器の小ささと器量のなさと自意識のグズグズとしたものを抱えた恥ずかしさが、自分にめり込んでくるのだけれど。

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やっぱりたくさん読まれていたり、バズっていたり、気になったりするものは、誰に読まれたい読ませたいかが見えているものが多いんだろな。
発信するという根源が強くて明確で熱いもの。

私はどこまでいっても14歳の煮こごり、成れの果て、から脱せていないか。

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