東横インを半分ぐらい卒業した理由
とても簡単な理由です。
ある時、東横インが近くに無い場所で急遽、ホテルに泊まることになりました。
その頃は、「泊まるなら東横イン」と決めていたのですが、
近くに東横インが無い地域でした。
そこでGoogle地図を開いてホテルを検索してみたら、
それはそれは出て来たのです。
しかも「ニューオータニ」とかの一流ホテルが
ポイントと素泊まりを組み合わせれば2人で6000円台という破格で。
もちろん、サービスは最高!
というか、ホテルはお客さんと従業員さんが合う場所は
フロントか客室清掃ぐらいしかありません。
その中で、「お客様の要望に極力応えよう」というフロントマンの姿勢というか気持ちが、
和多志にビシビシと伝わってきたのです。
「こんな良いホテルが、6000円台で泊まれるのか!」
これは和多志にとって、とてつもない驚きでした。
ちょうどこのころ、数々の東横インの対応に納得できないことがあったのです。
東横インの経営姿勢は好きです。
女性の社長さんも会ったことは無いけど、素敵な方だと感じます。
機会があるなら、サインをもらいに行きたいぐらいです。
しかし、全体で統一するサービスは本社が決めているのでしょうが、
それ以外の点については、すべて東横インの各店舗の各支配人に
完全に任されています。
だから、ある意味、「東横イン」という名前の
「初めて泊まるホテル」という感覚です。
とはいうものの、東横インは設計が統一されているのですが、
「睡眠」を考えた時に、初めての場所では眠りにくい、という事が分かっています。
その点、東横インは全国どこでも同じ設計なので、
いつでもぐっする眠れてシャキッと起きやすい、という利点があります。
話を戻すと、東横インのフロントにて、
和多志は数店舗連続で「後出しじゃんけん」で
「どうにかして要望を断ろう」
という断固としたフロントマン(女性)の決意に出くわしたことがあります。
※東横インは各客室のカードキーが客室の電源カードを兼ねています。
そこを踏まえてお読みください。
こちらの要望としては、以下の通りでした。
ホテルに入ったら、直家さんと和多志は別行動をする。
直家さんは車に行って放送するし、和多志は部屋で仕事をする。
各自、ファミレスやコンビニで食事を取る。
したがって、2人同時に外出して、
誰がいつ帰って来るか分からない時間帯ができる。
その間、部屋ではデータのアップロードやダウンロードをしているので、
電源確保が必須である。
また、外出中に各デバイスの充電もしたい。
一人当たり最低でも5台のデバイスを持ち込んでいる。
したがって、客室は24時間電源が使える状態にしてほしい。
※通常、東横インではルームキーを部屋の電源スロットから抜くと
部屋の電源はすべて切れてしまう。
この要望に対して、何とフロントマン(女性)は
「同じ大きさのカード(プラスチッククレカやポイントカード)などで
電源が入りますよ」
と説明をしました。
部屋で試してみると、電源が1秒弱だけ入りますが、
スグに電源が切れてしまいます。
次の日(オフ会)の仕事に差しさわりが出るので、
フロントに行って「支配人を出してください」と言うと
「どういうご用件ですか?」
と延々と聞かれる。
質問には答えず
「支配人を出してください」
と延々と繰り返し、支配人に事の次第を伝えたら、
すぐに電源用のカードを発行してくれました。
こんなことが数店舗で連続して起こったら、
さすがに和多志も「なんなの?このホテル!」という気持になります。
そもそも、客の要望に応えたくないなら、
最初から予約サイトにその旨を書くべきです。
「〇〇と△△以外の事にはお応えしません。」
そのうえで、そのホテルを選んだのならお客のせいです。
予約サイトにも書いていないことで、
お客から要望が出てきたなら、
「できることはできる、できないことはできない。
ならばどうやったらできるか」
というアイデアを出すのが客商売のはず!
とはいえ、「会社利用」という点に焦点を当ててサービスを見れば
当日の16時までのキャンセルは無料とか、
朝食無料とか、
アメニティがもらえるとか、
経理処理のためにサポートに電話をしたら、対応が丁寧とか
なかなか凄いサービスを提供しているのも東横インです。
そんなことがあってから、
「いろんなホテルに泊まってみよう」という気持になりました。
その結果、自分の中で良いホテル、悪いホテルをきちんと分類するようになりました。
そろそろ次か、その次の記事で、
ここは凄い!
というホテルを書こうかな、という気持になっています。
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