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STATION F!パリのスタートアップキャンパス

みなさんこんにちは!さいとう尚哉です。今日は「STATION F!パリのスタートアップキャンパス」というテーマについて議論したいとおもいます。

STATION Fはlliad(フランスの大手通信企業)の創業者で投資家でもあるグザビエ・ニールが開発したスタートアップキャンパスです。2億5,000万ユーロ(約360億円)の私財を投資して開発した施設で、凱旋門から電車で30分のところにあります。スタートアップの起業家が切磋琢磨するための施設で、大学のキャンパスのように敷地内にあらゆる設備(ex. オフィス、レストラン、イベントホール、住居)が用意されています。このスタートアップの理想郷に起業家や投資家等が集まり、フランスの未来を創造するスタートアップを輩出しようとしています。

STATION Fとまではいきませんが、北区にもネスト赤羽アカコのようなスタートアップキャンパスがあります。小規模ではありますが実績がある施設で、1人のビジネスマンとして心強くおもいます。

こうした起業家支援、北区が徹底推進やるならばソフトだけでなくハードも整備しなければなりません。STATION Fのような施設をつくるのは現実的ではありませんが、例えば寺田倉庫や蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブと協働して、スタートアップキャンパスのような施設が北区で実現できたらおもしろいとおもいません?こうした「仕掛けづくり」をするには、公民連携を推進する意志と能力が北区になければなりません。

ちなみにパリでは北部が流行の発信地になりつつあります。南部や西部にはないカルチャーやビジネスのepicenter(震源地)として、北部が注目されつつあります。

「東京は北部が1番かっこいい!スタートアップやカルチャーの発信地として注目」。こんな見出しのある記事、そろそろ読んでみたくありません?

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