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初当選から1年

日本維新の会、北区議会議員のさいとう尚哉です!

今日は2024年4月23日ですが、1年前の2023年4月23日は北区議会議員選挙の投開票日でした。投開票日はSNSでの情報発信もふくめて活動ができないため(抜け道はいろいろありますが…)、ひたすらのんびりしていました。

12時くらいに起床してから、赤羽駅前のスーパーで寿司とワインを購入。昼食をいただきながら自宅の掃除をしていたのですが、「なんて散乱した部屋なんだ…」と絶望したことを記憶しております…!

21時からは柳ヶ瀬裕文参議院議員のYouTubeで投開票速報のライブを放送していたので、そちらを視聴しながら自分自身の投開票結果を注視していました。

22時30分に800票との報告。24時00分に1,400票との報告。1時30分に4,500票との報告。最終的には4,649票をいただいて当選確定となりました。偶然ではありますが、4,469票は「ヨロシク」と読むこともできます。なぜかこういう語呂あわせに遭遇する人生なんですよね…!

火曜日の深夜ではありますが、阿部司衆議院議員から電話をいただいたり、選挙を応援してくれた友達からたくさんのLINEをいただいたりしたことを鮮明に記憶しております。

北区議会議員の任期が開始した2023年5月1日から約1年、充実した議会活動を実施してきました。おかげさまで選挙公約の74%が実現もしくは進捗しています!

先輩議員や北区役所職員、なにより区民の皆様に御指導御鞭撻いただいてきたおかげです。詳細については別途記事にしたいとおもうので、御一読いただければ大変嬉しくおもいます。

さて、いよいよ北区議会議員生活が2年目に突入するということですが、理想とする議員像は実現しきれていません。いや、むしろ理想とする議員像を模索しているというというのが正直なところです。

こうしたなか、2年目は3つの議員像を追求することにしました。どれも1年目を振返り、私自身がこうあるべきだとおもうものとなります。

第一に、新しい社会像を提示できる区議会議員になること。日本社会は現場にいる優秀で忍耐力のある皆様のおかげで、これまでなんとか崩壊せずにこれたいうのが正直なところだとおもいます。

一方、そのままではもたないなというのも実感としてあります。新しい子育ての常識、教育のあるべき姿、介護の現場等、基礎自治体のレベルでも先進的な挑戦ができる余地があるとおもいます。

国・東京都に先駆けてこうした挑戦することには困難がつきものですが、維新所属の地方議員として「基礎自治体から日本の常識をつくるんだ!」という気概で議会活動を展開していきたいとおもいます。

第二に、「言葉にならないSOS」を吸いあげる区議会議員になること。中島みゆきの『最後の女神』という楽曲に、「言葉にならないSOSの波 受けとめてくれる人がいるだろうか」という歌詞があります。当時中学生のさいとう尚哉には感じるものがありました――本当のSOSは言葉にならないんだな、と。

これまでの人生を回顧すると、私自身も「言葉にならないSOS」を発していた時期もありました。そうした時期ほど、社会と自分の距離を実感してきたようにもおもいます。

北区にも多種多様な課題に直面している区民がたくさんいますが、そんなみんなの言葉にならないSOSを区議会に届けていきます。「政治ができることもあるんだよ」ということを、言葉だけではなく実践していきたいとおもいます。

第三に、顔のみえる区議会議員になること。最近は街頭活動や地域のイベントへの参加が「マッチョな政治」として批判されることが増えてきたようにおもいます。議員という仕事を特別なものにしないためにも、こうした意見には共感するところもあります(大事な視点ですよね…!)。

一方、SNSでの情報発信を強化したり、セルフブランディングを構築することも大変重要ですが、私は「駅前等で会話したことのある〇〇さん」になることも同程度に重要だとおもいます。

それはおそらく、私自身が街頭活動や地域のイベントで交流した皆様から、たくさんの御意見をいただいてきたからです。また、北区は高齢者がたくさんいる地域でもあります。SNSではカバーしきれない、多種多様な御意見がある基礎自治体でもあります。

地道ではありますが、顔のみえる区議会議員になることも目標にしていきます。

以上、2年目にむけての抱負となります。議会活動や政治活動の目標についても別途用意があるので、またの機会に情報発信できればとおもいます。

引続き御指導御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!

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