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北区役所のDXを徹底推進しよう!

日本維新の会、北区議会議員のさいとう尚哉です。

今日は北区役所のDXについて記事を執筆したいとおもいます。コメントやスキをいただければ歓喜するので、どうぞよろしくお願いいたします!


北区維新はDXを徹底推進します!

ソニー株式会社で会社員をしていた時、いつも「なんで行政手続がデジタル化されていないんだああああ!」と発狂していました。

当時は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、週4日はテレワークで勤務していました。それでも会議等があるため、昼間に区役所や区民事務所を訪問することはできず、やるべき行政手続がなかなかできないという事態に難儀していました。

そこで「いつでも自宅から行政手続ができるようになればいいのに…」という不平不満を選挙公約に昇華させ(笑)、街頭活動等で「維新は北区役所のDXを推進します!」と訴えてきましたが、たくさんの会社員の皆様や子育て世帯の皆様等から激励をいただいたことを記憶しております。

そうしたなか、日本維新の会北区議員団は一貫して北区役所のDXを推進してきました。当選直後の2023年第2回定例会で早速政策提言し、それ以降も議会質問や予算要望等により北区役所のDXを後押ししてきました。区長もDXにはかなり積極的で、「渋谷区役所を超える!」という未来志向な言葉もいただいております。

デジタル推進アドバイザーが登用されました

こうした文脈において、民間企業で豊富な経験があるデジタル推進アドバイザーが登用されました。日本維新の会北区議員団として「デジタル分野における民間人材の有効活用」を提言してきたなか、それが実現したことになります。

前区長のもと登用された最高情報統括責任者がCIO(Chief Information Officer)としてインフラシステムの構築を担当する一方、デジタル推進アドバイザーはCDO(Chief Digital Officer)としてDXを推進することになります。

デジタル推進アドバイザーには森本登志男さんが選定されており、現日本マイクロソフトで管理職を経験してから、佐賀県庁の最高情報統括監や旭川市役所の最高デジタル責任者を歴任してきたプロフェッショナルです。旭川市役所時代のインタビューがあるので是非御参照ください。

『東京都北区デジタル推進条例』が制定されました

また、デジタル推進アドバイザーの登用にあわせて、先般開催された2024年第1回定例会で『東京都北区デジタル推進条例』が制定されました。

デジタル推進条例の策定は、日本維新の会北区議員団が当選直後に策定した政策提言(通称『100日プラン』)にも含まれており、実現したことを大変嬉しくおもいます。

いろいろな記載がありますが、1番重要なのは行政手続を原則電子化するというところです。報告資料によれば、行政手続を原則電子化することにより、区民等の行政手続への満足度向上、業務効率化による職員の働き方改革を実現するとのことです。

同時にデジタルデバイド対策にも注力することで、高齢者等でもDXのメリットを享受できるようにすることも決定しました。高水準な高齢化率を記録している北区だからこそ、必要な視点ですよね。

DX推進担当課が新設されました

また、2024年4月1日に北区役所にDX推進担当課が新設されました!専任の部署ができることで、DXを一層推進する体制が整備されたといえます。課長にもエース級職員が配置されており、引続き進捗等を注視していきます。

また、議会としてDXの進捗等をモニタリングするため、DX特別委員会の新設についても議論していきたいとおもいます。現時点では企画総務委員会がDXを所管することになりますが、状況次第ではDX特別委員会を新設することで、緻密にDXの進捗等をモニタリングする必要があるかもしれません。こちらについては日本維新の会北区議員団だけで決定できることではないので、同僚議員の皆様と相談していければとおもいます。

おわりに

DXを推進してきた日本維新の会北区議員団。かつて行政手続に四苦八苦していた私としても、引続きDXを後押ししていきたいとおもいます。

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