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不便すぎる?赤羽駅のエレベーター問題

みなさんこんにちは!さいとう尚哉です。寒気対策のためにようやくGETした手袋。指先を使用できるタイプの手袋で、街頭活動等に重宝しそうです!さて、今日は「不便すぎる?赤羽駅のエレベーター問題」というテーマについて議論したいとおもいます。

まず、前提情報として赤羽駅の駅構内図を御参照ください。御覧のとおり赤羽駅は南改札口と北改札口があります。南改札口は赤羽南界隈の区民がメインに使用しており、北改札口は赤羽・赤羽台・赤羽界隈の区民がメインに使用しています。南改札口から北改札口まで歩くとかなりの距離があるだけでなく、改札内を歩くとなるとかなりの混雑のなか移動することになり大変です…。

そんな赤羽駅、実はホームにあがるためのエレベーターが南改札口にしかありません。しかも駅の最南部にエレベーターがあるため、南改札口からもそれなりの距離があります。北改札口を利用する区民でも、エレベーターを利用したい場合は南改札口まで移動しなければなりません。

この問題、特にベビーカーの利用者から「なんとかならないか」という御意見をいただきます。ただでさえ子供と外出するための準備は大変なのに、駅のホームにいくためだけにたくさん移動する必要があります。時間にすると数分なのですが、周囲のみんなが苦労なく移動をしている光景を横目にしていると、ズシリと感じるものがあるようです(「外出するなと言われているような気持ちになるときもある」という言葉を使用していました)。

赤羽駅はもちろんJR東日本のものであり、本問題はJR東日本に一義的責任があります。一方、鉄道事業という公益性のあるビジネスを実施しているJR東日本は、地元行政の意見を比較的重要視します。駅利用者である区民の意見をJR東日本にコミュニケーションすることも、北区の役割のひとつです

JR東日本と円滑にコミュニケーションをするにあたり、例えば川崎市は包括連携協定というスキームを採用しています。「鉄道と沿線のブランド向上」・「地域の暮らしの安全・安心の向上」・「低炭素化・スマート化」・「公共交通の利用促進」という4つのテーマについて、川崎市はJR東日本と連携できる体制を整備してきました。

本件はベビーカーの利用者だけでなく車椅子の利用者や高齢者等にも大変影響のある問題だとおもいます。であるとすれば必要なのはJR東日本と緊密に連携できる北区をつくることではないでしょうか。皆様の御意見お待ちしております!

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