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今期の枝扉ホロライブを振り返って。

はじめましてナオトリです。初投稿になります。

今回の記事で扱うのはオリジナルの構築や特別何か成績を残したものの解説ではありません。いわゆるテンプレデッキを調整して東京地区に持っていったものを振り返るものになります。目次から各項目に飛べるので気になるところだけでもお暇な方は読んでいってください。

東京地区戦績と使用リスト

ネオス 2-2
トリオ 4-1(チーム3-2)

使用リスト

このデッキの強み

・山管理がしやすい
『プロテインザスバル』のおかげで山が容易に掘れます。ホロライブ以前に使っていた構築が8電源SAOやCCSだったので本気で感動しました。
また1の連動がころねであることで山を容易に硬くできる点にも感動しました。令和の島風強すぎます。

・盤面への回答が容易
正直、ホロライブというプールを使う理由であると思います。前列を山の下に送れるわため、2面をハイライト除去するあやめ、助太刀禁止の14000ノエル。これら全てが早出し可能であり終盤のストックを4だけしか要求せず、枝や夜空メルでストックを誤魔化せるためテンポよく盤面を除去し、船長の詰めに繋げることが可能なデッキだと思います。
またレベル0帯においてパワーが3500のキャラクターが8枚も搭載されている点でも特定のデッキを除いて盤面に圧力をかけていくことが可能になっています。

・船長のコスパがいい
上の項でも触れましたが4ストックからバーン込みで6回ダメージが飛ぶすごいテキストです。こんなのtier1に決まってるそう思い使い始めました。
ただ現在は2022年。この程度では人間は死なないようです。実際は一度相手の山が崩れたタイミングに押し込むことの方が多く回復もないことから打ちどころを選ぶカードでした。

一部カード採用理由と不採用のカードについて

構築のベースは一般的なものと大きく変わらないと思います。個人差が出るところを挙げるなら早出し相殺のフレア、わため、あやめのえるの早出し組だと思うのでこの4枚についてだけ解説します。

『ひよこにメロメロ 不知火フレア』

所謂足立互換、早出しした相手のキャラクターを相殺という形ですがストックに送れます。基本的にはこちらの早出しで解決できない相手、主にレベル1から早出しされた相手に使います。基本的には8電源の五等分の花嫁(以下花嫁)対面を想定しています。特殊相殺の早出しメタは確かに一面開けて返してしまうデメリットがあるのですがどうしても花嫁対面は無視できなかったので採用しました。比較対象としてデッキの下に送れる『湊あくあ』がいると思います。デッキ下の方が再利用させずらいという点でフレアより優れていると思います。
それでもフレアを採用した理由としては1のアタッカーの色が揃う、後ろのまつりの効果とCXでコスト0リバースメタ(花嫁の場合6500)を500点上から踏めるというのが挙げられます。あとこれはかなり好みによると思いますが1ストック分積んであげることで相手に過剰にストックを使わせたり、欲しいカードが埋まることで事故を誘発させたりできるという点でストック相殺の方を評価しています。

『#つきのあーと 角巻わため』『未来へ一緒に 百鬼あやめ』

まとめての紹介になります。同系統の最近の構築だとあやめを2枚採用しわためは採用されないことが多いと思います。それでもわためを採用した理由としては確実に1面を開けれて(トップを確認していれば)、アンコールを持った相手に対しても回答できるからです。アンコールを持っている相手に関してはあやめでもリソースを削るという目的は達成できるのですがやはりダイレクト面を一面作れるというのが大きかったです。開いたダイレクト面にシステム系のキャラクターを置くことができ山や手札の管理を面を開けずに達成できます。
あやめだとアンコールされた際に2面しか触れないということもあり確実に踏んでくれるわためが欲しい場面がありました。東京地区での花嫁戦でも活躍してくれました。
またこの構築であれば対面に応じて拾いに行けるだろうということでばらけさせています。

『未来へ一緒に 白銀ノエル』

使ってみて強かったカード。往復パワー14000が偉かったです。元々は無職やかなたマリンなどのプリシラ拳(レスト拳)を想定して入れてましたが搭載されてないデッキに対して投げても帰って来ることが多く使用機会が多かったです。

地区でギリギリ拾った4回戦のスパスタでは2コストの連動で詰め切っています。道中の盤面への回答とサブプランの詰めとしても使えるので早出ししなくても活躍することが多いです。

以下、今回不採用になったカードの一部解説

『はあちゃまビーム 赤井はあと』

最初助太刀の2枠はこれでした。「ホロライブの強いカード全部入れたら強いだろ」と入れていました。

実際見えてるだけで圧がありマリン船長のコスパのよさから一面レスト、返しに連動して勝つ、といったケースもありました。が、それでもハンドを5枚要求が重いかつヒールもなく返しのパワーが低いこのデッキでは「勝ちを勝ちにするカード」であることが多かったです。道中のアドバンテージで戦うデッキである、という認識をもった結果コンソール拳と早出しメタ拳に変わりました。今でも採用を迷うカードです。

『湊あくあ』

フレアのところで触れた通りです。色とパワーの低さから抜けました。来期D-cideの擬似リフを意識するなら変えてみるかもです。

『返り討ち 尾丸ポルカ』

枠の関係で抜けたカード。スバルとまつり集中を1枚ずつ削って2枚採用されていました。チョイスで稼いだストック1枚をハンド1枚に変換してくれます。おまけで思い出圧縮してくれますがこのデッキの場合おまけです。色と、盤面を踏み返し続けるというコンセプトの関係で抜けました。またハンドに関しても硬い山であれば集中で同じ仕事ができ、ころねの連動からポルカを拾うことが強いタイミングがない、スバルで一面使うため早出しを絡めると一面圧殺するケースがあるなど使うタイミングが難しいカードでもあり2枚から順番に抜けていきました。

東京地区の簡単な振り返り

1日目個人
1戦目 8宝プロセカ ◯

ころねの連動と1-5リフまで達成したのですいせいのヒールを連打する形に。連動で2-0から3/3あたりまで飛んだので船長を投げるも上にクラマが固まったらしく耐えられる。こちらも無連動を弾いて最後は平パンで勝ち。一回だけ向こうがTDの無連動2点バーンを鳴かなかった(多分忘れた?)のとそもそも終始盤面が踏まれなかった。

2戦目 8扉BanGDream アニバーサリー ◯

先に1連動通されたり、中学生横に置かれたりと序盤はキツい展開が続くも途中クラマが複数見えたこと、キャンセル数による勝ち。

3戦目 8電源無職 ×

基本的にこのデッキでの無職転生への勝ち方は以下のように考えていて

試練1 一連動を通す
試練2 どこかで盤面を踏み切る(できれば2ターン)
試練3 ダメージを通す(それはそう)
試練4 ギレーヌプリシラ拳(レフト拳)の突破

少なくとも3つないし4つの突破が鍵になると思っています。試練3に関して当たり前かもしれませんが…。
この試合に関しては3,4が達成できず負けた形になります。向こうの1連動時点で後列に置かれたのが手札アンコールだったため試練1が達成でき、そのあと捲った電源で盤面を作られるもあやめノエルから試練2も達成。
が、その後硬い山を残されて3キャン、スタンバイで出た無連動ロキシーからバーンで詰められダメージレース的にキツく、最後は2面レベル3ギレーヌとプリシラ拳を超えられず確山晒して負けました。

試合直後にもしかしてプロテインザスバル見落としてた気もしましたが持ってたら山を掘り切れたのでもしかしたらワンチャンあったかもです。

4戦目 8枝アサリ ×

事故死。控えに拾いたいものが見えなかったのでスバルから入ったらクラマ3枚とレベル0が見えた後集中が不発に終わり山が壊れました。最後は向こうのワンチャン連動が7点貫通して負け。

2日目 トリオ

1戦目 枝扉メイドラゴン ◯

こっちのキャンセルがただただ強かったです。

2戦目 8電源花嫁 ◯

向こうがレベル2連動を投げたターンに電源2噛みしたので足立投げつけたら相手の山がバグりました。すいせいヒールで耐久しながらダメージを詰めて3-6の相手に光景投げつけて勝ち。手札アンコールが相手の盤面に残らなかったので結構楽できた試合でした。

3戦目 8扉マーベル ◯

レベル2上がるまで0のみこちが盤面残ってました。相手のレベル3連動で綺麗に3に上がって船長投げて勝ち。

4戦目 門ストブパスタ ◯

奇跡的に拾えた試合。有効勝利だったのも大きい。
序盤のお互いのキャンセルが強かったおかげで向こうのリソースがキツい瞬間が生まれてくれました。(2の連動で全部解消されるんですが…)

先上がりから光景投げつけられたのと、ギャラクシーモードに入らなかったおかげて3-5で耐えられました。

が、船長の連動が全部迷子に。結果無連動船長2面とノエルを投げつけることに船長平パンがなぜか入って3-6にノエルの1バーンが通って勝ち。ホントに運が良かった。

5戦目 門ストブパスタ ×

本日2回目の対スパスタ。わからされました。綺麗な即落ち2コマです。

横張ってちゃんと盤面取られ続けたのとスバルでセルフハンデス集中ノーヒットをまたかまし、向こうがレベル2連動投げたタイミングで死んでました。スパスタ無理。

まとめ

今期、このデッキは環境に食い込むことはできても上位タイトル、使用率が高いタイトルの対面がキツいデッキだったと思います。

山で受けるといっても極端に硬いわけではなく、詰めも環境デッキの中では普通くらいの強さだと思います。

ただ、何度もいうように詰めのコスパはかなりいいので道中臨機応変に対応することが可能でそのお陰で不利な対面でもある程度の勝ち筋を見出すことはできました。

また0のパワーラインの高さから0帯に相殺や3500ラインを安定して超える手段のないデッキには比較的楽に勝てることが多かったです。
現代ヴァイスの基本が詰まったいいデッキでした。


書きたいこと全部書きました。これで以上になります。

最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

時々Twitterで都内中心にフリー募集してるので遊んでください。それでは、また。

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