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転職時代ならではの、企業の成長戦略

こんにちは。昨日は中小企業の3人の社長と、5年ぶりに飲みに行きました。

今回の話題は、若者の転職についてです。
新卒社員が入社後5年後に、明確な目標を持って次のステップに進みたいと考える場合、以前は会社にとって好ましくないと考えられていたかもしれませんが、私にとっては驚きの情報をもらいました。

ある社長が1人の新卒を採用したという事例がありました。
その社員は、面接時から意欲が高く、5年後に辞めてステップアップすることを公言していました。彼は、高いパフォーマンスを示し、学ぶ意欲が強く、残業も厭わないというポジティブなエネルギーを持っていました。

その結果、その社員は5年後に辞めるかもしれませんが、この間に彼が学び、成果を上げることで、会社も成長できるという可能性があります。

逆に、常に新しい力に頼ることは将来の幹部育成につながらないかもしれません。
そのような場合、将来の幹部候補や重要な人材に徹底的にエコ贔屓をすることができます。規模の小さい会社であれば実現可能なアプローチですが、ある程度の規模に達した会社では難しいかもしれません。

これは転職時代の人事戦略における新しい考え方の一例であり、注目に値する洞察です。

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