フェイジョアが教えてくれたこと
フェイジョアが教えてくれたこと
フェイジョアの管理をしていると頭に、ふっと思い浮かぶことが色々とあります。その思考は私が思いもしないようなことも多々あるのでフェイジョアが教えてくれているんじゃないかなと思っています。
そんな「フェイジョアが教えてくれたこと」を紹介していこうと思います。
フェイジョアの落ち葉がフェイジョアを育てる
フェイジョアの株周りの草刈りをしていると、フェイジョアの落ち葉が目に着きます。フェイジョアの落ち葉って分解されにくいんだなぁ…。なんて思っていると。「この落ち葉が水分を保ってくれるんだよ」って聞こえてきます。
あぁ。確かに。分解されにくい方がマルチングには適しているよな。株周りの雑草も生えにくくなるし。「だから葉っぱをいっぱい増やしたいんだ」
フェイジョアの剪定をやめる
葉っぱを増やしたいなら株全体を大きくした方が良いよね。それに枝も間引いたりしないで、もさもさにした方が良い。よし。剪定をやめよう。
今までは収穫作業や受粉作業がしやすいように手を上げた時に届く高さで切り戻し剪定をしていました。作業がやりにくくなってしまうけど、フェイジョアの環境を良くする方を優先します。
フェイジョア自身が育ちやすい環境を作っていく
フェイジョアの落ち葉をめくってみると地面がフカフカになっています。でも幹に近い部分はフカフカって感じではありません。それは幹の近くは根がぎっしり詰まっていてしまっているからなんです。
落ち葉が積もる➡土が柔らかくなる➡根が伸びやすくなる➡根が広がる➡枝葉が伸びる➡落ち葉が積もる…。
フェイジョア自身が自分の根が伸びやすいように土を耕しているんですね。そして自分の根が広がっているエリアを少しずつ拡大していく。
さらに落ち葉が積もることでフェイジョアの落ち葉を分解してくれる菌が増えていきます。落ち葉が菌や小動物によって分解されて腐食が増えたり、地面が肥沃になっていくわけですよね。
この環境を作っていく能力を最大限に引き出すために、剪定をやめたわけです。
フェイジョアが教えてくれたことを応用すると…?
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