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セパレートスノーボードのセッティング方法

セパレートスノーボードNICOは、通常のスノーボードと同じ、
4×4インサートホール(ネジ穴)になっています。

ドライバーで固定するだけなので、
初心者の方でも簡単に取り付けする事ができます。

スタンダードモデル、オールラウンドモデル、ハイステージモデルどのモデルも同様のセッティングで滑走可能です。

それぞれのモデルの形状の違いは以下になります。

それぞれガードのついた方が内側にくる様に板をセットします。

  • 板の向きについて

板の裏の絵柄は、下の写真のように膝をついてソールを外に向けたときに、絵柄の上下が合うようにセッティングしてください。

バインディングは、ラチェット(留め具)がそれぞれ外側にくるように配置します。
(写真はオールラウンドモデルです)

  • 角度セッティングに関して

ビンディングを固定する角度を調節することを「アングル調整」と言います。
ほぼ全てのビンディングに目盛りが着いており、これで角度を調整します。

初心者の方には、左足6度(左向きに6度)、右足-6度(右向きに6度)のちょいガニ股が操作しやすくておすすめです。

慣れてくれば、色々と角度を調整してみたり、
自分なりのセッティングを探るのも面白いと思います。

続いて、バインディングの設置方法です。
配置したらまず、バインディングをネジ穴に合わせてしっかりと重ねます。

そして、4本のネジを対角線上に緩まない様にしっかりと止めていきます。

合計8本のネジをしっかり絞めたら、セッティング完了です。

  • ブーツのセンタリングに関して

ブーツをビンディングに装着した時に、つま先や踵のどちらかが極端に板からはみ出ないよう、なるべく板の中心にブーツがくるようにしましょう。

板が流れるのを防ぐリーシュコードをビンディングに付けて完成です。

※板が流れていかないよう、リーシュコードはリフト乗り場付近の人の邪魔にならない平らなところに到着したら足に装着しましょう。

さぁ、白銀の世界に滑り出しましょう!

(日本セパレートスノーボード協会 監修)

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