マガジンのカバー画像

手と仕事

20
100人を撮ることになってからからのことやぼくの思想そのものを文章化した。
運営しているクリエイター

#価値観

ただ好きなだけで続けてきた、|手と仕事#20

ただ好きなだけでやってこれた。じゃなきゃ続いてなんかないだろう。 人生30年、社会に出て15年、移住して4年 移住してからの奇想天外ないつもの暮らしの中に、ぼくの中の価値観をいつもぶち壊そうとしてくるのが「手と仕事」だ。 約一年と半年をかけてまだ42人しか撮影できていないのだけれど、こればかりは仕事との兼ね合いだったり時間との調整だったり、色々な制約がつきまとう中続けてきた。 いろんな人の思いが乗っかっている今、ぼくは中途半端なことはもうできないんだろうって。 最初もそう

人に会うことが未来の自分の仕事を作るのだとしたら|手と仕事#12

フリーランスとしてどんなことが一番大事なのだろうか? これから独立する誰かも3年前開業届を出した僕も、きっと誰もがぶち当たる壁ってやつがあるんだと思う。 ぼくは何の実績もつながりも持たないまま無謀な開業をして何とかして今も生きながらえている名前だけのフリーカメラマン。 カメラの仕事ももちろんやっていいるし、少なからず長野に移住して3年の間に築き上げた人間関係というものが今のぼくの生活を支えてくれている。 その行動力と今の活動における原動力って一体何? 二つほど前の記事でも

そのたった一言がぼくの心には必要だったよ|手と仕事#4

カメラマンとして嬉しい仕事を手にした。 とにかくうれしかった。 ずっと関わりたかった団体でずっとやりたかった仕事、憧れなのかなんなのかぼくにカメラを教えた師匠がいる世界に片足を突っ込んだ気がして、とにかく嬉しかった。 その世界には、ぼくの人生の価値観をぶっ壊した人も、カメラの魅力を教えた人もいて、常識っていう概念から逸脱した人たちもいる世界。 その仕事が決まった朝、昔お世話になった人たちに嬉しくて連絡してしまった。 あなたたちのいる世界に足を突っ込むことになった