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西宮市大谷記念美術館

西宮市大谷記念美術館で開催中の「川村悦子展 ―ありふれた季節―」と「生誕110年 松井正展」を見てきた。といっても仕事で行ったので見せていただいたというのが正確。

遠目で見ると写真にすら見えてしまうリアリティな絵画は近づくと油絵で想像とはまた違う繊細な絵。湿度感というのか空気感というのか、写真では撮れない「人の目で見るフィルター」のかかった絵がそのリアルさの秘密かもしれない。

「ありふれた季節」のタイトル通りありふれた題材の作品は、あまりにも自然で「ありふれた絵」ではなくすごい絵だと思った。これはぜひ生でご覧いただきたい。

美術館の庭園は紫陽花が見ごろ。

同時開催の「松井正展」。西宮にゆかりの作家の生誕110年記念の開催だとか。まったく作風の違う絵で面白い。開館直後からひっきりなしにお客さんが入って行くのが西宮にゆかりの作家を感じた。

2016年6月11日(土)〜7月31日(日)

一般500円/高大生300円/小中生200円

*20名以上の団体は各料金から100円割引

*西宮市在住65歳以上の方は一般料金の半額(要証明書呈示)

*ココロンカード・のびのびパスポートを呈示の小中生は無料

*心身に障害のある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)


西宮市大谷記念美術館 http://otanimuseum.jp/home/index.html

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