【競馬データ分析】異常オッズで2022年G1を検証してみた
YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。
前回紹介した、異常オッズ発見システム簡易版ですが、
利用方法を、もっと詳しく説明してほしいと質問がありましたので、
2022のG1レースを、検証してみたいと思います。
異常オッズ発見システム簡易版で2022年G1を検証してみた
こんにちは。伊川(@IkawaNaosuke)です。
オッズオン方式の作成過程で、作成したものです。
前回は、エリザベス女王杯で説明しました。
ジェラルディーナのところに、青断層が、ありました。
買える、買えないは、別にして、反応があるところがすごいですね。
では、質問の回答がてら、2022年の秋のG1を利用して、異常オッズ発見システム簡易版の考え方を説明します。
このブログはこんな人にお勧め
オッズ理論を勉強している人
穴馬を、カンタンに発見したい人
万馬券の買い目を、少なくしたい人
このブログを、読み終わるころには・・・・
穴馬を、カンタンに発見できるようになります。
当然、毎回、発見できるわけではありませんが、思考回路に入れておきましょう。
思わぬ穴馬で、万馬券をGETできるかもしれません。
2022秋のG1レースを検証
利用方法に関しては、下記の記事を参考にしてください。
2022年の秋のG1は、それほど荒れていないというのが、私の感想です。
だからこそ、この判定方法は有効なのです。
私は、オッズオン方式の中穴をGETするシステム、567型を作成中に、このシステムを作成しました。
567型とは、3番人気、4番人気が飛んで、1番人気、または、2番人気が、5番人気、6番人気、7番人気に絡む方法です。
たまには、G1レースでも、とんでもない万馬券が飛び出すことがありますが、それは、それ。
一喜一憂しないようにするのが、勝負師です。
2022秋のG1レースを検証 その1 スプリンターズステークス
上図が、9:30の馬連と、複勝オッズの比較です。
2番のジャンダルムが、馬連より、複勝オッズが売れています。
これが、異常投票です。
反応は、それほど強くありませんが、複勝は、3着までなら、お金になる馬券です。
ここでジャンダルムが、怪しいと思ってください。
2022秋のG1レースを検証 その2 秋華賞
上図が、9:30の馬連と、複勝オッズの比較です。
目立つズレは、ありません。
このれ―スは、
7番 スタンニングローズ
8番 ナミュール
9番 スターズオンアース
馬連、複勝ともに、上位に表示されています。
上図が、9:30分の断層で、下図が、締切30分前の断層です。
9:30では、10番に断層があります。
30分前では、7番に断層がります。
この断層から見て、7番、8番、9番、10番の4頭で決まると思ってください。
後ろに、断層がありますが、これは、オッズ判定におけるノイズのようなものです。
では、9:30分と、締切30分前、どちらを基準にすべきでしょうか?
基本は、締切30分前と思ってください。
スプリンターズステークスでは、9:30分を基準にしましたが、ジャンダルムには、複勝のズレがあったので複勝を基準にしました。
オッズには、人の思惑が入ります。
だからこそ、締切30分前なの断層なのです。
締切30分前の断層は、手動計算では、非常に厳しいです。
Excelにあらかじめ、計算式を仕込んでも、初心者には、無理かなと思います。
私は、10番のアートハウスで、外しました。
どう見ても、スタンニングローズの単複は、買えましたね。
2022秋のG1レースを検証 その3 菊花賞
上図が、9:30の馬連と、複勝オッズの比較です。
それほどのズレはありません。
上図が、9:30分の断層で、下図が、締切30分前の断層です。
14番、アスクビクターモアに、断層があります。
ガイアフォースと、アスクビクターモアの一騎打ちの様相です。
しかし、ガイアフォースは、切れます。
セントライト記念で、アスクビクターモアは、ガイアフォースに追い込まれます。
しかし、ガイアフォースは、真剣に走っての1着で、アスクビクターモアは、普通に走っての2着です。
私の見間違えかもしれませんが、ガイアフォースは、セントライト記念で、手前を変えているように見えました。
つまり、辛勝だったのです。
これは、アスクビクターモアで勝負という判定になります。
では、ジャスティンパレス、ボルドグフーシュはどうなるのか?
これは、別のアプリで見抜けます。
それが、下図です。
ジャスティンパレス、ボルドグフーシュに、異常判定が出ています。
買う、買わないは別にして、オッズに反応がありました
2022秋のG1レースを検証 その4 天皇賞
上図が、9:30の馬連と、複勝オッズの比較です。
ズレはそれほどありません。
上図が、9:30分の断層で、下図が、締切30分前の断層です。
逃げた、パンサラッサは、この断層から買うことはできないです。
しかし、イクイノックスの単勝は買えましたね。
ここで、重要なのは、6番の赤断層、10番の赤断層の間に、穴馬がいるかもしれないという思考回路は必要かと思います。
異常オッズ発見システム簡易版が威力を発揮するとき その5 福島記念
上図が、9:30の馬連と、複勝オッズの比較です。
ズレはそれほどありません。
上図が、9:30分の断層で、下図が、締切30分前の断層です。
このレースは、2番のユニコーンライオンが、逃げ切ります。
2番に青断層があります。
ユニコーンライオンは、買うか、買わざるべきか、迷いました。
その時点では、このツールは完成していません。
しかし、私が、迷ったのは、下図です。
鳴尾記念、宝塚記念で、補正タイム100超えをしています。
トップハンデでは、あるものの、福島競馬場では、一発あるのではないかと思いました。
しかも、単勝断層は、ほぼ、緑断層で、どの馬にもチャンスがあるレースです。
相馬さんの書籍には、1,5倍以上の断層から、手前3頭に穴馬が潜んでいるとのことです。
検討すべきは、16番、5番、2番です。
メルマガで、私は、7番のサトノセシルを、本命にしていました。
もし、このツールがあれば、買えたのではないかというレースでした。
ここがポイント
すべてが、断層で解決できる問題ではありません。
私は、競馬は、最近、調教と、オッズ理論だと思います。
馬券を購入するときは、様々な雑念が入ります。
しかし、カンタンな計算をすることで、人間のレースに対する思惑を色で表すことができます。
それが断層ではないでしょうか?
だから、馬券作戦には、非常に有効だと思っています。
まとめ
今後の研究に精進します。
異常オッズ発見システム簡易版の販売
11月末までは、5,500円で販売します。
12月からは、20,000円になります。
購入希望の方は、DMください。
よろしくお願いいたします。
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