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完璧を求めない!トライアンドエラーで前進するマーケティングの魅力

BONXのマーケティングチームの仕事は、いわゆるBtoB向けのSaaS企業のマーケティング部門の仕事とイメージいただくのが近いかと思います。ざっくり言うと以下の内容が業務内容になります。

・セミナーやデジタル広告動画や記事でBONXに興味を持ってくれる人を見つける
・その人に必要な情報を提供する
・営業担当と話したいという人には商談をご案内する

マーケティングの業務内容①:リード獲得施策の立案/実行

マーケティングチームの業務の中で一番多くの時間を割いているのがこの業務なんじゃないかなと思っています。「どのセグメントに、どのようなメッセージを出していくのが最適なのか」「セールスのリソースを効率的に活用するためにはどのような問い合わせを増やせば受注に繋がりやすいのか」などを日々数字をみながらより効果が出る方法を模索しています。

例えば「特定のルートを通ってきたお客様との商談が受注に繋がりやすい」という傾向が数字上見て取れる場合は、そのルートを通るお客様を増やすために何が適切かを考えます。
・打ち出すメッセージを変更する
・セグメントを変える
・露出を増やす
といった選択肢の中からそれぞれ仮説を立てて実行していき、何が最適なのかを検証をしていきます。

BONXと利用ユーザー層が近いサービスを提供している企業と一緒にセミナーをやるなども最近多くなってきています。これも上記の企業とのセミナーに参加する人はBONXをご利用いただける可能性が高いのではないかという仮説に基づき実施。セミナーの場合も企画の立案だけではなく、全体の進行管理からコンテンツの作成、登録フォームやアンケートの準備などの実行部分も業務として行っていくような形になります。

マーケティングの業務内容②:コンテンツやクリエイティブの制作

リード獲得施策と、コンテンツ&クリエイティブの制作は切っても切り離せません。例えば、セミナーをやるにしてもLP用のバナー作成にはデザイン業務が必要ですし、メールを配信するにはライティング業務が発生します。また、動画をアーカイブ用に加工して配信するのには動画編集が必要になってくるという感じです。オンライン広告でも同様で、バナーであればデザイン業務が、動画広告なら動画編集業務が必要になってきます。

現在、BONXのマーケティングチームの中には、ライティング3名、動画の編集1名、デザイン1名を担当してくれる方々(2022年4月現在)がいますので、協力しながらコンテンツやクリエイティブを作成していきます。WEBページ上で展開している記事や、noteにあるユーザー事例記事、YouTubeにあるユーザー事例動画、などなどマーケティングチームで作成しておりますのでぜひご覧ください!

マーケティングの業務内容③:新プロダクトの企画

BONXの場合はハードウェアもソフトウェアもどちらも自社で作っています。なのでマーケティングの4Pの中で、Promotion以外のところにも積極的に関われるのがBONXで働く面白い部分なんじゃないかなと思っております。ただ難易度もめちゃくちゃ高いので日々頭を悩ませながら進めております。
具体的には、ユーザーヒアリングやセールスからのフィードバックから、どんな価値を提供すればユーザーが喜んでくれそうかと言う仮説を立てていくことからスタートします。その仮説をブラッシュアップしていき、ユーザーにヒアリングできる形に落とし込んでいきます。この段階では、ハードウェアやソフトウェアのエンジニアの方々に協力いただき、本当に実現できるのか、実現するとすればどういった形になるのかなども合わせて考えていきます。このようなプロセスを踏みながら最終的なプロダクトを作っていくと言うイメージです。

私が入社してから担当しているプロジェクトでは、企画からローンチまで実施したことはまだないのですが、社内的には色々な新プロダクトの話が進んでおります!売り方だけではなく、何を売るかから考えられるというのはBONXならではの仕事かなと思っています!

業務を進める上で意識していること

私がこの仕事をする上で意識していることは「必要最小限のレベルで仕事を完了させる」ということです。(※リーンスタートアップに記載されているMVPという発想にかなり影響を受けてます)これを意識することでBONXのVibesであるFly highとGo make noiseが実現できると思ってます。

BONXのマーケティングチームの仕事は今までBONXの中で誰も試したことがないものがほとんどです。わからないことだらけのなか進めなくてはならず、失敗するリスクがかなり高い業務。ここで一番良くないのはリスクを恐れて仕事が止まってしまうことです。これではBONXのVibesのひとつであるFly highを実現できません。だからと言ってお金と時間を必要以上にかけてクオリティばかり求めても費用対効果が合わず仕事として成立しません。

そこで、やろうとしている仕事を必要最小限のレベルにまで削ぎ落としてまずは完了させるということをやっているわけです。必要最小限を見極めるのは非常に難易度が高いです。クオリティが低過ぎてもダメですし、逆に時間をかけ過ぎてもムダが多くなってしまいます。1人で考え込まずにチームのメンバーと意見交換(Talk easy) することでミニマムで何を実現すれば良いかを見つけることが大切です。
必要最小限のレベルでまずは仕事を完了させて、できるだけ早く効果測定をするようにします。完璧からはほど遠い状態ですので、各所からいろんな声が寄せられます。ただ仕事を進める上でのそのような声はBONXのVibesである Go make noise な状態であり、BONXの中では推奨されるべき行動です。必要最小限のレベルは実現できているはずなので仕事自体は前に進めることができますし、止まってしまうよりは100倍くらい良いかなと思っております。

もちろん全ての仕事において実現できているわけではないのですが、このような感じで「必要最小限のレベルで仕事を完了させる」を意識しながらまだ誰もやったことのない仕事にチャレンジしていくのがBONXのマーケティングチームでの私の仕事の取り組み方です!

BONXのマーケティング業務のやりがい

日常生活の中でBONXを使って仕事をしてる人に出会えることは自分の中でやりがいにつながっています。例えば、空港に行けば誰もが知っているエアラインの受付にはBONXをつけたグランドスタッフの方がいます。旅行で訪れたホテルではBONXをつけたスタッフの方が部屋まで荷物を運んでいたりもします。今目の前でBONXをつけて仕事をしている人に対して、どこかで自分の作ったコンテンツが影響しているかもしれないと考えると、BONXのマーケティングの仕事をしていて良かったなと思います。

今後の展望

チームのメンバーをもっと増やしていきより大きな動きをしたいと思っております。フルタイム2名体制というのが現状なので、業務によってはフルコミットできない領域なども正直結構あります。専門性を持った方にリソースをかけてやっていただければ効果の出る業務もたくさんあるんじゃないかなと思っているため、上記の業務について少しでも興味を持った方や経験が活かせると思った方がいたらぜひカジュアルにお話しできたら嬉しいなと思っております。ぜひお気軽にご連絡ください!


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