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気温に合わせた服装を教えてもらった:生活にChatGPTを活用した備忘録


綿のセーターを選んだら寒かった

前日まで20℃越えだったので、天気予報で寒くなるとは聞いていましたが、
(コートは流石にやりすぎかな、ウールのセーターまで着なくていいかな)と思って出かけました。
そしたら、寒かった。
たまたま、似たような色の綿のセーターと、ウールのセーターを持ち合わせていて、実はまだ今年の秋に綿のセーターは着ていませんでした。だから当然、綿のセーターだろうと思ったら…一気に寒くなりすぎです。

ふと、綿のセーターはいつまで着ることができるのか。 そして、急に寒くなった日には、どちらのセーターが適しているのか。と気になったのでChatGPTに聞いてみることにしました。


適正気温を聞いてみる

寒くなって判断に迷ったときに、天気予報ぐらいは見るだろう。という前提で、適正気温をまずは聞いてみることにしました。条件による、と言われて話が進まないと困るので、あらかじめプロンプトに「一般的に」断りを入れて聞いてみます。

<プロンプト>
一般的に、ウールのセーターと、コットンセーターを着るのに適した気温を最低気温~最高気温の形式で教えて


ウールのセーターとコットンのセーターを着るのに適した気温は、それぞれの素材の特性に基づいて異なります。以下は一般的なガイドラインですが、個人の寒さや暑さに対する感受性、活動レベル、セーターの厚さなどによって変わることがあります。

ウールのセーター

  • 最低気温: 約0°C (32°F) 以下

  • 最高気温: 約10°C〜15°C (50°F〜59°F)

ウールは非常に保温性が高く、湿気を逃がす性質があるため、寒い気候に適しています。特に冷え込む日や、屋外での活動には最適です。

コットンのセーター

  • 最低気温: 約10°C (50°F)

  • 最高気温: 約18°C〜22°C (64°F〜72°F)

コットンはウールほど保温性は高くありませんが、肌触りが良く通気性があるため、比較的暖かいが肌寒い日に適しています。秋口や春先などの季節の変わり目に特に適しています。

これらはあくまで目安ですので、実際の気温やその日の気候、個人の体感温度に合わせて調整してください。また、屋内で暖房が効いている場合は、これらの温度範囲よりも高い気温でも快適に過ごせることがあります。


やっぱり、「実際の気温やその日の気候、個人の体感温度に合わせて調整」と断り書きはついてきましたが、しっかり目安の数字を出してもらいました。

綿のセーターは、もう少し寒くなってから~と私は思っていたのですが、もっとさっさと着ればよかった。と回答を見て気付きました。
約18°C〜22°Cが適温なら、冬でもほぼ家にしかいない場合は、コットンのセーターで十分そうなので部屋着として活用しようと思います。

これから更に寒くなるので、コートを着込む目安も聞いてみます。
<プロンプト>
コートなしのウールのセーターでの屋外の活動が適している気温はどのぐらいでしょうか?


コートなしでウールのセーターを着て屋外で快適に活動するための適切な気温は、セーターの厚さや編み方、個人の寒さに対する感受性によって異なりますが、一般的なガイドラインを提供することは可能です。

ウールのセーター(コートなし)での屋外活動に適した気温

  • 最低気温: 約10°C (50°F)

  • 最高気温: 約15°C〜17°C (59°F〜63°F)

この温度範囲は、一般的なウールのセーターに適しています。ウールは優れた保温性を持ち、体温を効果的に保つことができます。しかし、風が強い日や湿度が高い日、またはセーターが薄手の場合は、これらの温度よりも高い気温でも寒く感じることがあります。

考慮すべき追加要因

  • 風の強さ: 風が強いと体感温度が下がるため、風の影響を受けやすい場所では、より暖かい服装が必要になることがあります。

  • 活動レベル: 活動的な場合は体が温まりやすいので、少し低い気温でも快適に過ごせることがあります。

  • 日差しの有無: 日差しがあると体感温度が上がるため、晴れた日は曇りや雨の日よりも暖かく感じることがあります。

  • 個人の寒さに対する感受性: 人によって寒さに対する感じ方は異なるため、自分の体感に合わせて適宜調整することが重要です。

最終的には、これらの要因を考慮して、自分にとって最も快適な服装を選ぶことが大切です。また、天候が変わりやすい場合は、レイヤリング(重ね着)や持ち運び可能な軽いジャケットやカーディガンを用意すると良いでしょう。


日本国内でも地域によると思いますが、東京以南であれば、まだコートなしウールのセーターのみでの屋外活動も可能そうです。


重ね着を提案してもらう

試しに、明日の3時間ごとの天気予報を使って、服装を提案してもらうことにしました。天気予報は、Yahoo天気からのコピペです。

<プロンプト>
明日の天気は以下の通りです。
時刻 0時 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時
天気 *天気を記載*
気温(℃) *気温を記載*
湿度(%) *湿度を記載*
降水量(mm)*降水量を記載*
風向 *風向きを記載*
風速(m/s) *風速を記載*
アイテムとして、 ウールのセーター、 コットンのセーター、 Yシャツ、コートの組み合わせがあります。 6時以降について、時刻ごとに最適な重ね着の組み合わせを作ってください。 ただし、ウールのセーターとコットンのセーターのうち、使えるのは1つだけです。


ChatGPTの回答は、6時~21時:Yシャツ + ウールのセーターで、21時以降はコートをさらに着る。でした。回答には気温と風速を考慮してくれるようで、風が強くなるとより暖かい格好を推奨されるようでした。
結構賢いです。
ただし、このプロンプトの後にツッコんだのですが、これでは野外活動前提になってしまうため、オフィスの室内にいる場合についても尋ねてみました。

労働安全衛生法の「事務所衛生基準規則」に、エアコンなどの空調を設けているオフィスでは「室の気温が17度以上28度以下及び相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない」と記載されています。

https://morumoru-travel.com/blog/leonardo_ai/image_generation_ai11/

とあったので、プロンプトで初めからそれを情報として入れておきます。
<プロンプト>
一般的にオフィスは 17度以上28度以下及び相対湿度が40%以上70%以下 となります。
例えば、9-18時まで、オフィスの室内にいる場合、提案の重ね着の組み合わせは変わりますか?


オフィスの室内にいる場合、特に17度以上28度以下の温度範囲で、相対湿度が40%以上70%以下であれば、外の気温や風の影響を受けずに済むため、重ね着の組み合わせは変わります。オフィスの室内環境は一般的に快適な温度に保たれているため、外気温が低い場合でも、室内では軽い服装で過ごすことができます。

9-18時のオフィス内での重ね着の提案

9時 - 18時

  • 室内温度: 17°C - 28°C

  • 相対湿度: 40% - 70%

  • 組み合わせ: Yシャツ単体、または薄手のコットンのセーター

  • 理由: オフィスの温度は比較的快適な範囲に保たれているため、ウールのセーターやコートは必要ありません。Yシャツ単体、または少し肌寒い場合は薄手のコットンのセーターを重ねると良いでしょう。

追加の考慮事項

  • 個人の体感温度: 人によって暑がりや寒がりの差があるため、自分の快適さに合わせて調整してください。

  • オフィスの具体的な環境: オフィス内の特定の場所(窓際、エアコンの風が直接当たる場所など)では、温度感が異なる場合があります。そのような場所では、軽いカーディガンやショールを用意しておくと便利です。

オフィス内では、温度調節が容易な服装を選ぶことが重要です。また、オフィスから外に出る際には、外の気温に合わせてウールのセーターやコートを追加することを忘れないようにしましょう。


回答を見ると、オフィスからほとんど出ない。通勤の時間も短い、のであれば、コットンのセーターを着るのもありな気がします。


その他のアイテムの適正気温も聞いてみた

綿のセーターで出かけてしまって寒かった日、実はジーンズも寒い。と思いました。そういえば、いつまでジーンズ着よう、と思いまして、他のアイテムの適正気温も聞いてみました。
面白かったら、だらだらと質問を続けてもちゃんと付き合ってくれるのがChatGPTです。

<プロンプト>
ジーパンはどのぐらいの気温での着用が適しているか目安はありますか? 


ジーパン(デニムパンツ)は、その耐久性と汎用性から非常に人気のある衣類ですが、保温性に関しては限界があります。ジーパンの適切な着用温度は、デニムの厚みや織り方、そして個人の体感温度によって異なりますが、一般的な目安を提供することは可能です。

ジーパンの適切な着用温度(目安)

  • 快適な気温範囲: 約15°C〜25°C (59°F〜77°F)

  • 寒い気温での着用: 10°C (50°F) 以下の気温では、ジーパン単体では寒く感じることが一般的です。

寒い気温でのジーパン着用時の対策

  • レイヤリング: 寒い場合は、ジーパンの下にサーマルレギンスやロングアンダーウェアを履くことで、追加の保温層を作ることができます。

  • 厚手のデニム: 厚手のデニム生地は薄手のものよりも保温性が高いです。

  • 風防止: デニムは風を通しにくいため、風の強い日には比較的適しています。

ジーパンは風を遮る能力はあるものの、保温性には限界があります。特に10°C以下の気温では、体を温めるための追加の対策が必要になります。また、個人の寒さに対する感受性によって、感じ方には大きな差があります。寒い日には、ジーパンの下に何かを重ね着するか、より保温性の高いパンツを選ぶことをお勧めします。


冬にジーパンはダメですね。
冬用スーツの方が、耐寒性がありました。

<プロンプト>
スーツの生地はウールですが、夏用、冬用がありますね?
それぞれのパンツスーツスタイルの時について、どのぐらいの気温での着用が適しているか目安はありますか? 


スーツの生地には、季節に応じて夏用と冬用があり、それぞれの気温範囲での着用が適しています。ウールは保温性が高い素材ですが、織り方や生地の厚みによって夏用と冬用が異なります。

冬用ウールスーツ

  • 生地: 厚手で密な織りのウール。保温性が高く、寒い気候に適しています。

  • 適切な気温範囲: 約0°C〜15°C (32°F〜59°F)

  • 特徴: 冬用スーツは、寒い気候での使用を想定しており、体温を保つのに役立ちます。

夏用ウールスーツ

  • 生地: 薄手で緩やかな織りのウール。通気性が良く、暖かい気候に適しています。

  • 適切な気温範囲: 約18°C〜30°C (64°F〜86°F)

  • 特徴: 夏用スーツは、暑い気候でも快適に過ごせるように設計されており、汗を吸収しやすく、速乾性があります。


夏用スーツの30℃というのは、ちょっと辛くないか…?
と言う気もしましたが、スーツはかなり幅広く気温をカバーしているようです。

だらだらと長くなってきたため、そろそろこの記事は終わりにしたいと思います。今回はChatGPTと対話しながら、自分が思っていた以上に服のアイテムと気温の正確な組み合わせについて知識が不足していることに気づきました。気温や風速などの細かい情報があれば、かなり具体的な服装の提案も可能と言うことも分かったので、何かの形で役に立つプロンプトの定型文を作って置いたら便利かも。と思ったところです。

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