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書く前に読む:あまりにもぶっつけ本番すぎて、流石に長編小説書くの大変


先人に学べ:第一回AI小説コンテスト

ChatGPTの森のなおりん というキャラクターで小説を書こうと勢いで始めたのは良かったものの、そもそもAI使ってどうやって小説を書くのかよくわかってない人間が初めてしまったのでさすがにちょっと無謀かなと思い始めました。

ChatGPTの優秀さでとりあえず3000文字までは書いたものの、さすがにちょっと日もだって冷静になってちょっと自分落ち着けという気にもなってきたので、先人のAI小説を学ばせていただくことにしました。

noteでこんな記事を拝見しまして、これはちゃんと読むしかないと思ったのです。

26作品も集まったそうです。
もっとはやくChatGPTを触り始めていたら、こういうものにもっと早く興味も持ったでしょうか…

なお、投稿の際にはAI利用Lv.を自己申告だったとのこと。
今のなおりんの加筆Lv.だと、 Lv.3に届く…ぐらいでしょうか。(高ければ高いほどよい、というコンテストではないようです)

レベル0 AIを使わない
レベル1 ネーミングなどの単語生成にAIを利用、またはアイディア出しにAIを利用。
  (例:ワルそうな会社の名前を考えて)
レベル2 言い回し、押韻などにAIを利用
レベル3 文章に必要な要素をAIに考えてもらう。
   (例:昭和の映画館の情景をいくつか考えて欲しい)
レベル4 情景描写、登場人物の台詞などをそのまま出力
レベル5 一章単位の文章すべてをAIに出力させる
レベル6 テーマ、構成もAIに決めさせる
レベル7 手直しなし、一発ですべてが生成される。

https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655228700105#enteredWorks

過去を悔やんでクヨクヨしても仕方ないので、早速おすすめと言われる小説を読んでみることにしました。

拝読:郵便配達見習いリリアンと竜のパル

https://kakuyomu.jp/works/16817330655262689404

児童文学っぽいファンタジー作品とのことで読んだら、とても素敵。え、これChatGPTで書いたの!? となり、 その後がきで、

文字数的には7割ぐらいがAI出力で、3割ぐらいが人手なんですが、切り貼り&微修正が多すぎて全然そんな気がしません。人間がAIの奴隷だよ

https://kakuyomu.jp/works/16817330655262689404/episodes/16817330655283213672

とあって、そうそう、そんな感じ! となりました。
あれ、ということは私も、結構、ChatGPTつかって小説書けてますかね…? この方はChatGPT-3.5だそうなので、ChatGPT-4が色々なところを補ってくれているのかもしれません。

プロンプトを公開されているなんて太っ腹…とおもいまして、こちらも拝見しました。

意外に思ったのが、童話と思ったら、ChatGPTに対して「プロ小説家」「台詞多めのライトノベルを得意としている」の設定をかけていました。
台詞の量を始めに入れるのは、なるほど。と思いました。

小説修正の際にこの部分をもっと具体的に。で何を書くのかを指定するというのも、大事なようです。ほぼ、小説を本人が書く時の順序で要素を入れ込む必要がありそうです。ここまでやると切り貼り大変だというのは想像できます。

出来たところまでをインプットにして、制約条件を入れつつ続きを書かせる。というのは直感的にやってたのですが、プロンプトの説明にもありまして、どうやら正解だったようです。



拝読:人類考古学


https://kakuyomu.jp/works/16817330655380364368/episodes/16817330655380461335

もう一つ、先人に学びます。
読後の感想は、気の長い話だな。アンドロイドの話なので、人間の人生
100年×数百回は、ただの暇つぶしなのかもしれません。

AIの貢献度ですが、こちらも人間が全面的に校正をいれているとのことで、ChatGPTの使用が時間短縮にはなっていないようです。
英語でプロンプトを投げておられたのこと。

ChatGPTへの要望で、ログラインに新規性や独自性、主人公の動機や目的が明確であることを指定し、あらすじを書き出した後、要望に沿ったものかを自己チェックさせている。というのは、単にアイディア出しをさせて自分が取捨選択するより、一歩進んだやり方のように感じます。

シーンの描写は単純に、 この内容を語数指定で膨らませて書き直して。と言うのもよさそうです。



先人たちに学んだら

今のやり方がすぐに簡単になる方法があるわけではない。と言うことだけはわかりました。せっかく始めたので、引き続き試行錯誤していこうかと思います。

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