気が付いたらマンガアプリで閲覧作品が300件を超えていた件について

2万円あれば、「推し寿司屋」である鮨処 江戸松（谷地頭町）でおまかせが4回も食べられる。夫と2人ででも、2回行ける。

※この写真はおまかせではありません。

なんでいきなり2万円の話をし始めたかというと、気が付いたら今月ピッコマに課金した金額が既に2万円を超えていたからだ。ピッコマとは何かというと、マンガアプリだ。

パソコンで開くとこんな感じ。知らない方のためにどんなシステムかざっくり説明すると、マンガや小説が1日1話読める。最新話（を含む数~数十話）はポイントが必要で、ポイントは無料で多少配布されたり、有料（1話数十円）で購入できたり、という具合だ。

アプリを開いて確認すると、なんと300作品以上読んでいて、1話以上購入している作品は140以上。アプリを入れてそれほど経っていないはずなのだが、総額いくら使っているかは考えたくない。一時期、好きなカテゴリのランキング100位内（で絵が苦手なもの以外）総ざらいしていたこともあるので、まあ仕方がないよなぁ…という気もしている。ちなみに、今回のトップ画像に設定している星の写真を撮っている時も長時間露光中ヒマでマンガを読んでた。

見ているジャンルはほぼファンタジーのみ。たまに恋愛も混ざってくるが、それだって９割が異世界転生モノ。ナーロッパ（異世界もので、中世ヨーロッパ「風」×剣と魔法の（もしくはそのどちらかが登場するような）世界を舞台にしている）どんとこい。愛してる。

そんな中で、50話以上読んだものからおすすめ（負の感情強め・多分両方韓国原作）2作品を紹介したいと思う。

人格FFF級のため魔王討伐やり直しになりました
Parnar原作、Kkangmu作画

何が面白いかというと、主人公の振り切れ方が凄まじいところ。異世界に召喚されてものすごい艱難辛苦の果てに魔王を倒したが、人格点が足りない、という理由でやり直しを食らった勇者が主人公。一刻も早く元の世界に戻りたい主人公がものすごーーーーーい負の感情を巻き散らかしまくりながら合理的に冒険を進めていく様がいっそすがすがしい。ここまで割り切ったなら今度こそ！とついつい応援してしまう。…応援できる私はサイコパスかもしれない、という気分になってくるぐらい、主人公が振り切れていて面白いのでぜひ読んでみてください。

悪女は砂時計をひっくり返す
Antstudio SANSOBEE

妹や従者に嵌められて処刑された私は、運良く過去に戻った。復讐の機会を伺っていたところ、私を嵌めた従者と再会！じわじわと追い詰めてやる…

— 【公式】ピッコマ (@piccoma_jp) August 11, 2021

広告でもよく出る作品です…！とにかく絵が綺麗。とにかく絵が好みで読み始めた。凄惨な末路をたどった主人公が蘇り、復讐していく話。一筋縄ではいかない恋愛要素や政治・経済チート要素などがちょいちょい絡んでくるのでけっこう読みごたえがある。悪役がちょいちょいやらかしてくれるので、ざまあのし甲斐があるというか…え、性格悪いかしら…。

もっといっぱい書くつもりだったのですが時間切れなので今日はこの辺りで。。。。

■小声で余談。

ナーロッパ系を中心に見ているのだが、そういう作品は豪奢なドレスやお城、装飾品、その他幾何学的な模様が大量に出てくるケースが多い。で「これ、なんかからコピペしてるんじゃ…」というものがちょいちょい出てくる。

カラーの漫画（特にスマートフォンに最適化された縦読みのSMARTOON）では特に目につく。キャラクターは平面なのに、紅茶が入ったカップだけが妙に立体的だったり、馬車を引く馬だけが（馬車に対して）妙にリアルだったりするのだ。

あれは、どうやって描かれているんだろうか…