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認めてほしかった人。

いつの私が、どんな時に、誰にもっと認めてほしかった?

【認めてほしい】って、褒めてもらうイメージでしょうか。
認めてほしかったのはいつ?
どんなときに?
誰に?
認めてもらいたかったのか。

私にとってはそれは、
私の弱さとか、泣きたい気持ちとか、イヤな気持ちを
抑えることなく『在ること』を
両親に認めて受け止めてほしかった。ちっちゃい頃の私。

思い出すのは、『泣くな!!』って怒られたこと。

ちっちゃい頃、父に『泣くな!!』って言われたことをよく覚えてるんですよねぇ。
あと、母に聞かされた話でね。産まれて間もない私が夜中に泣くと父に『泣かすなよ』って言われたらしい。

24歳で、初めての出産で、パートナーにこんなこと言われた女性の気持ち。
それと同時に、29歳の男性が案外幼い人も多いこと。
親になった今となってはどちらも理解は出来るけど。

ちっちゃかった私には、恐怖やったよね。
母の孤独とか、父の幼さとか、
そこへきて感受性が人の数倍強いモンだからもう………

【泣いちゃう私がいけない】

ってなるわな。そりゃ。

悲しいねぇ。イヤやねぇ。それでいいよ。って言ってほしかった。

悲しい時は悲しいし、大人でも涙は出るし。
親になったって全然立派じゃないし、ムスメと本気でケンカもするし。
それでもいいのよ。

そうやって、そのまんまの感情を認めてほしかった。
ちっちゃいときの私でした。

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