自分の中にあった偏見
こちらの記事を拝見させていただいたとき、自分の中に偏見があったことに気が付くきっかけとなった。
私は、今まで、無意識にジェンダーでカテゴライズした発言をしていたんだと思う。
直近までの発言については、見直して、削除した。
結構、今回の事はショックで、戸惑いを隠せず、考えが反芻して、帰りの地下鉄の方向を間違えて乗ってしまうぐらいには動揺していたと思う。
性別で苦しんでいた人がさらに苦しめる発言を自らしてしまったからだ。
閲覧されていた方には申し訳ないと思う。
内容は「〇〇(ジェンダー)だけど××の能力は後天的に身に付けられる」という書き込みだ。
しかし、この発言自体が逆に、能力がないことを強調してしまう発言だった。
属性的な考えなんて古い。
それはもう既に分かっていたはずなのに。
自分は、一年前ジェンダーレスについての記事とかみていたはずなのに。
一年後に自分で性別のカテゴライズをしてしまっていた。
恐らく、私は一年以上前から、自分の中に偏見があり、それは強烈に根付いてたのだろう。
恐ろしいものだ。
偏見につながる恐れのあるものは、
「ジェンダー、年齢、職業、出身地、学歴、病気や障害、身長や体重、容姿、国籍、血液型、県民性…etc」
こういったものも含まれる。
偏見や差別を受けた側は、積極的に声を出して伝えるという事が非常に重要だと思った。
例外もあるかもしれないが、私のように、無意識に偏見や差別的言動を取っていたことに気づくきっかけになるからだ。
しかし、自分自身でも、やはり情報に偏りがないか、一つの情報に振り回されず、色々な角度から多くの情報に触れなければならないと考え直した。
属性としてみるのではなく、個人を尊重できるようになりたい。
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