見出し画像

【驚異の再生医療~培養上清が世界を救う~】⑪

見て頂き有難うございます。⑪は安全性の証明が書かれていました。

【驚異の再生医療~培養上清が世界を救う~】上田実さんの医者としての病と向き合う姿や戦い、そして奇跡の薬 幹細胞培養上清との出会い、たくさんの実験の様子が書かれているこちらの本に大変感動いたしました。本当にたくさんの病気が治る日を私も感じることが出来、世界中から病気がなくなる日を信じて幹細胞培養上清を応援する気持ちでいっぱいです。そんなこの本を私なりに要約してみました。よかったら読んでみてください。

第4章 培養上清

【幹細胞培養上清の1番の特徴は、幹細胞を活性化させること】



脳梗塞を発症した患者さんの片麻痺の改善も、アルツハイマーの改善の切断された指が爪を含めて再生してるの生理活性物質が体の中の幹細胞活性化し誘導するという機能を持っていたからです。

患者さんの体の中にもともと存在する幹細胞が主役だと確信しています。
これこそが、培養上清を使った再生医療の本質と言って良いでしょう。

若い頃はきれいに傷が治ったのに、年齢とともになかなか治らなくなったという経験はどなたにでもあるのではないでしょうか。
これは体内の幹細胞の数が減少し能力が低下しているためです。

幹細胞培養上清は、体の中の幹細胞の効力を高め、修復する再生機能を強力に手助けしていると考えられます。

【動物実験で、安全性や幹細胞移植と同等に治療効果を
得られるかの確認に取り掛かる】


移植を前提とした再生医療の実用化には、幹細胞のガン化というリスクがある事は既に話しました。

培養するということは、細胞分裂を短期間に再現することで
細胞数を爆発的に増やす操作ですから、遺伝子の異変が起きる可能性があるわけです。

事実少なくない頻度で遺伝子異変が見られます。
遺伝子異常=ガン化と言うわけではありません。正常ではないと言う事しか言えないのです。どのような遺伝子異常があるとガン化につながるのかと言う判断基準が、現在の科学にはありません。
培養細胞を臨床使用することに慎重になるのは仕方がないのかもしれません。なぜなら培養細胞の遺伝子の異常は必ず起き、このことは永久につきまとう宿命なのです。

【何よりも重要な事は安全性の確保です】


われわれは、培養上清の安全と治療効果を動物を使って実証する実験を行いました。何よりも重要な事は安全性の確保です。
培養上清の安全性を確認するために行われた動物での検査を紹介しておきましょう。

培養上清に感染症がないことを証明するための、非感染性検査、培養上清が細胞の突然異変を起こさないことやアレルギー反応、起こさないことを確認するための非変異原性・非アレルギー性検査、培養上清に毒性がないことを確認するための非毒性検査を実施し
いずれの検査においても安全性が確認されました

これらの安全性をまず確認した後で、人を対象にした安全性、検査を行いました。その結果、培養上清の臨床応用に向けた安全性を確認できました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?