セルフ•ブランディング

人が何かに向かって進むとき、必ずぶつかる壁が「自分の強みとは?」ではないでしょうか。

勉強やスポーツなら得意・不得意が分かりやすいものですが、これが自分の事になると途端に分からなくなりますよね。

就職活動などでは「あなたの強みは何ですか?」と必ず聞かれます。
エンタメ界やプロスポーツの世界でも同じことを求められますが、わざわざ丁寧に聞いてくれる人はあまりいません。

それはエンタメ業界もプロスポーツ業界も、年齢にかかわらず今使える能力「即戦力」が求められるからです。
将来の可能性を見越し育てる、一般企業や一般社会とは異なる社会がそこにはあるのです。
また、競争の激しい世界なだけに一般的な強みでは太刀打ちできません。
ズバ抜けた何かが必要になってきます。

さて、よく役者やアーティストの方のカウンセリングをしていると、「どうすればいいかわかりません」と仰る方が多くいらっしゃいます。

カウンセリングを進めると2点の問題が浮かび上がります。

① ご本人が自身のことをよく理解できていない
② 周りから求められていることが理解できていない

この状態で果たして即戦力と言えるでしょうか。

エンタメで夢を叶えるということは、プロとしてお金を頂くということです。
お金を払ってもらうだけの価値を、自分に作らなくてはいけません。
自分自身の価値を上げ、周りのニーズに応えるためには何をすればよいでしょうか。

そこで注目されるのが「セルフ・ブランディング」です。

ブランディングとは、ユーザーがあなたに対して感じる「存在価値」のこと。
セルフ・ブランディングとは、「自己の存在価値」を意味します。

自己の存在価値を確立すると、その分野で唯一無二の存在としてユーザーから認知されることでしょう。

セルフ・ブランディングを実践して理想の自分を手に入れましょう。

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