じーちゃん

じーちゃん、お誕生日おめでとう。

じーちゃんがいなければ
じーちゃんがばーちゃんと出会わなければ

じーちゃんがシベリアへ送られる列車から
飛び降りて、気の遠くなる距離を歩いて
家族の元に戻らなければ

じーちゃんが故郷で屈辱にまみれても
家族の為、汗水垂らして家族を養わなければ

今の私は存在していなかったね。

最後の時、私を顔を額からすーっと
撫でてくれたこと嬉しかった。
泣くなって言ってくれたんだよね。

最近あまり来てくれなくなった気がしてたけど
あっちで楽しくやってるかな?

私ね、
じーちゃんと暮らしたあの山の家みたいな
素敵な縁側のある家きっと建てるよ。

そして、大切な愛しい人と暮らすんだ。
見ててねー♪( ´▽`)

愛してるよ❤️

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