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ペレとヒイアカ研究会 第12回


ロヒアウのハーラウに近づき中に入ったペレ。カウアイの島民たちはその美しさに圧倒されるだけでした。見たこともない身分の高そうなペレに、聴衆達はロヒアウが何か質問をしてくれる瞬間を今か今かと待ち侘びてました。


p6〜7 なおみ訳

沈黙は抑圧的になった。
その後の静けさの中で歌をお返しするという期待の目は、ロヒアウ王子に向けられていた。
真ん中に立っている見知らぬ人が、何処から来たのか?彼が聞き返すのを聴衆は期待していた。

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