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ドコモの新プランahamo発表の経緯とプランの詳細を解説!!

挨拶

 みなさんこんばんは、NAOです!現在朝の3時に記事を書いております。昨日は異常なくらい早く寝てしまったので、こんな時間に目が覚めてしまったということです。ということで今回は2020年12月3日にdocomoが発表したahamoという格安新プランについて解説とどんなひとがこのahamoに向いているかを語っていきます。

本記事で大手キャリアとはau、docomo、softbankのことを指します。

大手キャリアと総務省の歴史

 これまでの大手キャリアは非常に料金が高かったですよね。現在(2021年2月)でも新プランのサービスが開始していないので、料金は高いままです。大手キャリアの料金は平均して1万円弱くらいでしょうか。通話・通信代が6000円、スマホの分割払いが3000円、もちろんスマホを一括で購入した方や分割払いが終わり通話・通信代だけしか払っていない人もいると思いますが、多くの人はこのような内訳だと思います。

 大手キャリアは料金が高いと感じた総務省は、長年にわたり大手キャリアに料金を安くするように話してきましたが、大手キャリアはそのたびに見た目上は料金を安くして、実際の売り上げは減らないようにと上手くプランを変更するだけの、いたちごっこが続いていました

 具体的に総務省が行った取り組みについては総務省のサイトのPDFを貼っておきますので、そちらをご覧ください。(「タイトル未設定」となっていますが、総務省公式サイトですのでご安心ください。)

大手キャリアと総務省の戦いの決着は...

 このようにざっくりとした解説ではありましたが、大手キャリアと総務省が昔から料金の見直しを争っていたことを分かっていただけたらOKです。


docomo先陣を切ってahamoを発表

 2020年12月3日、日本の大企業であるdocomoはとんでもない発表をした。それがahamoの発表だ。通信容量20G、5分通話、月額2,980円....だれもが衝撃を受けただろう。まさか、あのdocomoがこんなにもコスパの良いプランを発表するなんて!?という感じでしたね。

 そもそもahamoはdocomoのサブブランドになる予定でした

【MNOとMVNOの違い】

 サブブランドとは何か大半の方が知っているものだと思って重要なところだけ話していきますよ。まずキャリアには大手キャリアと格安キャリア(格安sim)があるのをご存じですよね?その2種類のキャリアはMVNOとMVNOの違いです。

 まずMNOとは基地局(スマホをネットに繋ぐための設備)を自社で保有している会社のことを指します。

 そしてMVNOとは基地局を自社で保有していない会社のことを指します。

では、どのようにしてMVNOをサービスを提供するのか?答えは簡単、MNOの会社に基地局を借りるんです。MVNO一般的には格安キャリアと呼ばれる会社はMNOと呼ばれる大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。例えば、有名なUQモバイルはauから回線を借りています。またY!mobileはsoftbankから回線を借りています。そしてdocomoはOCNモバイルoneに回線を貸しています。

 さて話に戻りましょう。ahamoはdocomoのサブブランドになる予定とはつまりahamoはOCNモバイルone同様にdocomoの回線を借り、サービスを提供する格安キャリアの社名になる予定だったんです。

 ではどうしてamamoはサブブランドからdocomoのプランへ変わったのか。ここからは僕の憶測となるのですが、docomoがahamoのサブブランドとして展開しようと計画していた時に、ちょうど総務省からいつものように料金見直しの注意が来たのでしょう、そしてdocomoは「今ここで本当に料金を下げれば世間から注目も集まって他の大手キャリアや格安キャリアのユーザーがdocomoに流れてきて、料金は下げても総売り上げは変わらないんじゃないのか、じゃぁahamoを新プランとして売り出そう」と思ったのではないか。と僕は思っています。あくまで個人の憶測なので事実と異なる場合がありますよ。

ahamoのプラン内容

 ここまでahamoの発表について話してきましたが、 ahamo公式サイトにはこのようなプラン解説が書かれていますが、これをベースに解説していきます。

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料金は基本2980円固定

 プランには条件なし(割引なし)、期間縛り、違約金、契約事務手数料が一切ありません。2980円ぽっきりです。今までなら2980円でも契約事務手数料に3000円がかかったりとしましたが、このahamoにはありません。すごいですね。

データ通信20GB・5分以内国内通話無料

 データ通信20GB・5分以内国内通話無料!これもまた2980円でこの内容はやばいですよ。たまに「でも、UQmobileとかY!mobileもこれくらいの値段だよね?」とキャリアとかにはあまり詳しく友人が聞いてくるのですが、それは違います。なぜなら同じデータ通信20GBのプランで比べたときに圧倒的にahamoのほうが安い。しかもdocomoはNTTdocomo、昔から日本の通信インフラをになってきた大企業です。つまり日本全国に基地局を保有しており、他の大手キャリアのauやsoftbankより安定した通信と、爆速な通信速度を誇っているのがdocomoという会社です。料金も安くて、安心のdocomo、速い通信速度、これほど素晴らしいことはないですよ。

 5分以上の通話は超過料金として30秒/20円がかかります。

高品質な4G/5G回線

 さきほども言いましたがdocomoは全国に基地局を保有している会社です。もちろんauやsoftbankも全国に基地局を保有していますが、一部の地域ではまだまだ通信環境が悪かったりします。そういったことがdocomoは非常に少ない、むしろ無いと言っても良いくらいです。そんなdocomoが提供する4G/5G回線。それはもぅ日本トップの品質でしょう。

その他サービス

 そのほかにもテザリング無料、海外82の国々・地域で追加料金なく利用することができます。

ahamoのデメリット

 ここまでahamoの魅力は伝えてきましたが、最後に一つahamoの残念なところです。これは最近の若者には関係のない話なのですが、ahamoはオンライン手続きのみ対応ということです。つまりネットにあまり慣れていない高齢の方はahamoを契約することが難しくなります。もちろん高齢の方でもお子さんやお孫さんに代理契約してもらうことは可能ですが、docomoユーザーの全員がahamoに乗り換えられるわけではない、ということです。(高齢の方を批判する意図は全くありません。) そして、ahamoはdocomoのあらゆる割引に対応していませんので、2980円から安くなることは一切ありません。

ahamoに乗り換えるべき人

 続いてahamoに乗り換えるべき人をご紹介します。まずはよく外出先でゲームをする人です。docomoは先ほども話しましたが、回線環境がどこの大手キャリアよりも最高なので、特にオンライン3Dゲーム(COD、荒野行動、PUBG、フォートナイト、APEX)などのようなオンライン通信してプレイするゲームには回線も安定するahamoをおすすめします。

ahamoのサービス開始時期

 ahmoのサービス開始は2021年3月26日からです。現在も先行エントリーが公式サイトでできます。


最後に

 最後まで読んでいただきありがとうございました。本当はこの記事で大手キャリア3社と新参入してきたRakutenモバイルの新プランについて比較・解説を書きたかったのですが、あまりにも情報が多すぎて記事を分けることにしました。

ソフトバンクの新プランLINEMOの解説記事はこちら

auの新プランpovo解説記事はこちら


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