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オランダ・私のパワースポット①:デザイナーの夢が詰まった「PIET HEIN EEK」
これまで世界のいろいろな都市で生活してきたが、どこに住んでもときどき訪れたい自分のパワースポットはあるものだ。今、私が住んでいるEindhoven(アイントホーフェン)では「PIET HEIN EEK(ピート・ハイン・エイク)」がその筆頭に挙げられる。街の中心部からちょっと外れたところにあるので、しょっちゅう行くわけではないのだけれど、なにも予定がない日がちょろっとできたりすると、自転車でぶらりと
もっとみる気分転換はデザイン展で。「OBJECT Rotterdam」で触れる新しい発想
なんとなくうまくいかないことが続いていた日々、デザイナーの友人からデザイン展のお知らせをいただいた。「迷ったら、行く」を今年のモットーにしている私は早速、電車とバスを乗り継いで、ロッテルダムの港近くのちょっとワイルドな地区で開かれている「OBJECT ROTTERDAM 2024」を見に行った。
平日の昼間だというのに、会場は結構な人でにぎわっていた。今週末、ロッテルダムでは別の会場で美術展の「
「オランダのトランプ」ことウィルダ―氏が圧勝、極右・自由党躍進で移民制限は必至
オランダ総選挙は予想外の結果に!極右政党PVVが大勝利
オランダやばい…!
昨夜、出先から家に帰ってきてテレビをつけて見た選挙結果に、私は思わずこう言ってしまいました。いやはや、誰がこの展開を予想したでしょうか!
「私たちは、オランダ最大の政党になりました!オランダはオランダ人の手に戻り、難民の津波は制限される!」
下院150議席中、35議席を獲得して最大政党となった自由党(PVV)のヘー
ダッチ・デザイン・ウィーク2023年を振り返る:人生をデザインする「NIKSEN(何もしない)」プロジェクトも出現!
毎年恒例のダッチ・デザイン・ウィーク(DDW)。今年も10月21~29日まで、オランダ南部のアイントホーフェン市で大々的に開催されました!DDWは今年で22年目。はじめは規模が小さくて、もっと粗削りな感じの祭りでしたが、だんだん規模が大きくなり、洗練もされ、いまや世界中から30万人以上が訪れる一大イベントに発展しています。
展示されているものも、小物や家具から、食べ物、農村・都市、社会コンセプト
先生たちがピン芸人化?!笑いの中に涙あり、オランダのカジュアル卒業式
日本は3月が卒業シーズンだが、ここオランダは7月がそれにあたる。仕事も、学校も、プライベートな付き合いも、すべてが夏休み前に向かって大急ぎの大忙しという中で開催される。
我が家の男子2人は、それぞれ小学校、高校を卒業する年に当たったので、卒業パーティやらさよならパーティやら、先週はいろいろ盛りだくさんだった。
高校卒業は人生のマイルストーン
オランダでは高校卒業というのは1つの大きな節目である
「恋人はAI」は現実に?ChatGPT時代に映画『her/世界でひとつの彼女』を見直す
ライター業はもう要らない?
なにか質問すると、まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えてくれる便利なチャットサービス「ChatGPT」が話題になっている。「もうライター業は必要なくなるかもしれない」と言われるほど、ChatGPTの調査・まとめ力はすごいというので、私も早速使ってみた。……むむ、これは確かにすごい。
例えば、「オランダの経済力について教えて」と、質問を入力すると、一瞬のうちに
オランダ国王の日はWin-Winの殿堂フリマを楽しもう!
4月27日の国王誕生日はオランダ人の大事な祭日で、全国がオランダ王室のカラーであるオレンジ色に染まる。そして、この日は市民がフリーマーケットを開ける日でもあり、街の広場や公園では、敷物を広げて家のガラクタや自宅で焼いたクッキーなどを売る人々でごった返している。
私はオランダに住んで19年。これまで一度もフリマに参加したことがなかったのだが、子どもたちが使わなくなったオモチャなどが溜まってきたので
昔っぽいオランダがいっぱい、北部フリースラントへの小旅行
オランダの国名「Nederland(ネーデルラント)」は「低い土地」という意味を持つ。オランダはアルプス山脈などに水源を持つ大きな川が北海に流れ込むところに位置する関係で、国土の多くが「デルタ」と呼ばれる三角州になっている。海抜ゼロメートルよりも低い土地が多く、埋め立て地もたくさんある。
そんなデルタなオランダを見たければ、西部の南ホラント州とか、ゼ―ラントとかが筆頭に上がるのだが、北部フリース
フェルメール28作品が大集合!アムステルダム国立美術館にて
日本人に大人気のフェルメールですが、本場オランダでもめっちゃめちゃ人気があります。理由のひとつはその希少性にあるのでしょう。本当にフェルメールが描いたのかどうか疑わしいものも含めて37点ほどしか作品が見つかっておらず、それらが欧米を中心に大小の美術館に点在しています。
そのうちの28作品がオランダ・アムステルダムの国立美術館(Rijksmuseum)で展示されるというので話題沸騰!チケットのオン
悩めるオランダ高校生のキャリア選択、息子がいきなり方向転換
オランダの中等教育(中学・高校)で職業コース(VMBO)に通っている息子。大学進学コースとは違って、4年間という短い学校生活が早くも終盤を迎えており、いよいよ次は本当に職業に直結した専門学校を選ぶ時期がきている。
先月はいろんな学校のいろんなコースが紹介される「教育マーケット」なるものに行ってみて、「足病学」に興味を持った息子。それを目指してまずはMBO(中等職業教育)の「スポーツ学科」に進むの
ダッチ・デザイン・ウィーク 2022を振り返る
今年も行ってまいりました!オランダ南部アイントホーフェン(Eindhoven)市で開かれる「ダッチ・デザイン・ウィーク(DDW)」。今年は10月22~30日まで開かれましたが、素晴らしい秋晴れの日が続き、例年よりも盛況だったような印象でした。
個人的にあまり時間がなく、かなり駆け足で一部しか見ていないのですが、秋のオランダを盛り上げる、この文化イベントの雰囲気をお伝えできればと思います。
もう